新居のリスニングルーム
遂に越してきた。まだまだ全く片付かない。しかしそれでもそれを考慮しても、良い音だ。そう感じた。
夢にまでみた、そこそこ広いオーディオリスニングルーム。ほぼイメージどおりになった。
さて、一番の問題。リッツ線オーディオケーブルの真価はどうだろう。
鳴らして一時間は本当に酷い音だった。音全体が歪んでいた。まだ屋内配線が馴染んでいないのだろうと思う。
しかし、一晩大音量でエージングCDをリピートした、翌日の今日は随分こなれた、こ洒落た、いかす音を鳴らした。
やはりまだ自由さが足りない、CDでビル エバンスのアット ザ シェリーマンホールを聞いている。
しかし今までにない低い低音や生々しい人の声や周りの音や人々の話声がたくさん入っているのをはじめて聞いた。実にたくさん入っている。
しかし、まだ部屋が片付いていない。もっと音がライヴになると思った。しかしやはりものが入るとそうではなくなる。
それでいて楽器の定位が大きくなるな事はない。電源の専用回路はかなりきいたようだ。
とても静かな部屋でS/Nがとても良い、音は全く外に漏れない。
そしてリッツ線ケーブルは多分素晴らしい。音に細やかさがあり、解放的である。
一月で、リッツ線ケーブルも含めて、凄い音になる予感がある。