THE L・A・4
1976年USA盤Concord CJ-18
正直、聞いてみて驚いた。
高域の繊細さと太さ、中域の滑らかさと広がり、低音の音域と力強さ。
他のL・A・4も私は総て所有しているが、このアルバムの音が一番良い。
それとも演奏が素晴らしいのだろうか。多分、後者だろう。
特に、たまに叩くシェリーマンのシンバルの音がかっこいい、数ある優れたシンバルの録音の中でも特に優れていると個人的に思う。どうだこんな音オーディオで鳴らせないだろう?出来るなら鳴らしてみろ、的な。
くれぐれも、私も持っているが、日本の盤では駄目だ。
しかし、私がこのシンバルを鳴らせるのは、新たに開発したリッツ線のオーディオケーブルのおかげだと思う。