オーディオ、鳴らしはじめのカートリッヂの音
アナログは確かに優れている、しかし泣き所が一つある、良い音になるまでかなり時間がかかると言う事。
季節によって部屋の温度が違う、寒い時は、エアコン等で室温を17~18°にしないとなかなか良い音にならない。
しかし今は初夏である、それでもレコードを2~3面はかけないと良い音にならない。しかし一旦良い音になってくるとかける程良くなってくる。
CDもアンプもそうである、電源を入れて一時間位鳴らすと良くなってくる。
暖めないと駄目だと言う人がいるが暖めるとは電気的な事であり、温度の事ではない。
しかし昔カートリッヂをよくドライヤーで暖めたりしたものだ、あまり良くないらしいが。
とにかくオーディオをシビアに鳴らそうとすると時間がかかる。
そうしなくてもそこそこの音にはなっているが、やはり鳴らしはじめとはずいぶん音が変わるものである。
カートリッヂにはカンチレバーを支えているダンパーと言うものがある、そこは人間で言えば筋肉のようなものなのでやはりウォーミングアップみたいなものが必要なのかも知れない。
もしくはコイルの発電の関係なのかも知れない、そこのウォーミングアップが必要なのかも知れないが、カートリッヂは鳴らせば鳴らす程音が良くなる。