JR総武線船橋再び
前回はアナログが鳴らなかった。今回はそのチェックに、使用しているプリアンプを持参した。さて、どうなるだろうか。
やはりアナログは鳴らなかった。GASテァドラはノイズが増えていた。持参したプリを繋いでみた。見事鮮やかに鳴った。
お客様は即答だった。同じプリとそれに合うパワーアンプとノイズカットトランス二台のご注文が来た。
アナログが鳴らないので、CDを聞いてみても音の差は明らかだった。
そしてアナログのトーンアームの高さ調整をした。少し後が上がっていたため音が僅に乾いて聞こえたからである。調整した後のお客様の顔がほころんだ。それが総ての答えである。だからこの仕事をやめられないのである。
しかし、まだまだこれからである。我が家との比較では、音の輝きやスピード感、骨格の現れ方、低音の沈み方や奥行きを伴った広がりが全く違う。
スピーカーボックスは同じJBL4560BKAである。
これから、私のオーディオ人生の総てをかけよう。