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この記事は、2018年11月7日に、FC2ブログからこちらのサイト(https://we-spirits.jp)へ
移転したものです。

ホットとグランドの在り方、オーディオケーブル

私は今までホットとグランドは平行に隣り合って外皮で強く引き締まっていないと、電磁誘導を牛耳る効果は難しいと考えていた。

しかしシステムの情報量が増えてきた為、高域再生に限界を感じてきた。今回はケーブルのホットとグランドを束ねるのをやめて、離してみようと言う実験である。

今回はアナログに使うケーブルではない、プリとパワーアンブを繋ぐケーブルである。なので鮮度の高いノンシールドにして作ってみようと思う。

ウエスタンスピリッツは、今、リッツ線である、0.12㎜単線27本を音の優れた0.6㎜単線と定め、それを四本束ね、合計108本でホットが形成されている。

一つの実験を追加しようと考えたのである。リッツ線は素線一本一本に被膜がかかり絶縁されている。

そして27本を束ねている外皮はナイロンの薄い糸である。だから今回の実験効果は絶大と思われる。まだ研究の段階なのでお伝え出来ないのがとても残念である。

そしてグランドの1.6㎜単線は、今回は裸単線がないので間に合わせに、PEW被膜を剥離してピカピカに磨き、白い絹糸を強く巻き付け、その上から同じに施した。

裸単線に巻いた絹糸の音の影響は減るだろうが、絹糸は引き締まり、磨いた単線と一体化し、電磁誘導と外からくる高周波ノイズを減らしてくれる筈である。

さて、今回の実験は音質にどんな影響を与えるだろうか。

想像するだけでワクワクする。

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