ポリウレタン被膜を剥離剤で剥離出来たリッツ線の効果

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この記事は、2018年11月7日に、FC2ブログからこちらのサイト(https://we-spirits.jp)へ
移転したものです。

これはとても素晴らしい効果があった。今までは販売されたお店の方の説明どおり、100Wの半田ゴテをあてて熱を加えブクブク溶かし導通させていた。

当たり前の事だが、多分、素線は酸化していたと思う。試しに剥離剤で剥いたリッツ線でスピーカーケーブルを作ってみて感じたのである。

以前、半田で被膜を焼いて導通させて作ったリッツ線の音は、比べて力なく元気がない。しかし、少し前に作った、熱を加えず剥離した方のリッツ線スピーカーケーブルの音は、目を見張るものがあった。

やっと妥協なくリッツ線を作る事が出来る様になった。いくら私がプロとは言っても、やはりもの作りは、様々な素材との出会いが必要となる。

正に今回はその最たるものだろう。何度剥離しても剥けないので、はなっからポリウレタン被膜は剥離出来ないと諦めていたからである。

他の塗膜剥離剤では10分放置しても、20分放置しても、全く剥離出来なかった。そして何度となく挑戦してきた。

何とか剥離しようと探している時は出会わなかったのに、諦めた今になってロックリムーバーに出会えた訳である。

いつもこう思う。大切な何かを得ようとすれば、別の何かを捨てなければならない。捨てれば得られるものが必ず出てくる。

個人的に最近そう思う。そして少し前にブログで紹介したロックリムーバーは、エナメル被膜は更に剥けるのが早い。しかしデメリットもある、少しでも手に付着すると、差し込む様なチクッとした痛みがある。素早く手を洗わなければならない。

裏を返せば、それだけ強いと言う事である。他の塗膜剥離剤もこれは同じだが、劇薬なので気を付けたい。

それを加味しても、焼かずに被膜を剥離出来るのは、リッツ線にとって音質に大きなメリットがある。半田も短時間で中まで染み込み格段に時間短縮できる。

音は元気で強く優しく綺麗で、ダイナミックレンジがとても広い音になった、全く音質が違う。

やっとリッツ線の表皮効果の改善効果を実現出来た。交流の1000Hzで測った抵抗値は、更に低くなった。

ハッキリと数値に出た、これは間違いなく優れた方法である。オーディオは難しい。

しかし、ウエスタンスピリッツのリッツ線は、確実に進歩している。

しかし、残念ながら、更なる音を得るために捨てなければならないものがある。

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