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この記事は、2018年11月7日に、FC2ブログからこちらのサイト(https://we-spirits.jp)へ
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ウエスタンスピリッツの2014年

色々作ってきて、ケーブルは本当に魔物である。外来ノイズや高周波ノイズのアンテナになっている。そして、作り方で音は激変する。素線の太さもある。シールドの有無もある。

フェライトコアを付けたりその対策は個々に様々である。世間では、アンプの中や入出力やノイズ対策が色々試されているが、今一つ誰も核心にふれていない。それはウエスタンスピリッツも全く同じである。

それにしても、これだけケーブルやオーディオメーカーが存在するのに、肝心な高周波ノイズ対策は以外と施されていないのが現状である。いつまで経っても大したは変化なし。

ケーブルの長さが変わると音が変化するのは、長さによる減衰も多少はあるが、多分高周波が悪さをして、アンテナとなるケーブルの構造や、その取り回しに理由があるのだと思った。

オーディオ機器総てがそうだが、高周波ノイズを受けてるケーブル自体にあるのだと思う。とはいってもアンプの入出力やCD等の出力で対策を講じても同じ事なのであるが。

ウエスタンスピリッツのケーブルは、プラスはリッツ線だが、マイナスにだけ1.2~1.6㎜単線を使っている。実は、これにはちゃんとした根拠があるのである。

と言うか、私は耳で聞いて完成させたのだが、実はちゃんとした根拠があったのである。私の耳はこれを聞き分けた事になる。

さて、ウエスタンスピリッツは、これからまた更なるケーブルを開発することになるだろう。

色々な実験を繰り返し、システムの音を研ぎ澄まし、ウエスタンスピリッツは今年、更なる扉をあけると思う。

いくら開発しても、オーディオに終わりはない。究極など、前後の過程があるので、本当はどこにもない。ただ、石油系の被膜を被せていては、いつまでたっても開放的な音にはならないと思う。

素線の中で何が起こっているかなど、それ以前のお話である。確かに分かってないよりはましだが。

被膜は、絹糸を綺麗に隙間なく強く巻き付けて作る、これがウエスタンスピリッツの理念である。

優れているのは、やはりCDよりも、しっかり調整されたアナログ(レコード)再生である。先ずここを理解しなければ先へ進めない。そして、これが総てとは言わないが、レコードは数が少なく高いが、やはり輸入盤の音が自然で優れている。

そこに優れたケーブルが繋がると、正に至福の音を聞ける。ターンテーブルに何を使っているとか、カートリッヂに何を使っているかなどは、あまり問題ではないのである。アナログは調整能力のセンスが必要である。

確かに何を使っているかも少しはあるが、やはり優れた調整能力と優れたケーブルを聞き分けるセンスがどうしても必要だと思う。

ウエスタンスピリッツは、折れない粘着質な性格をもち、貪欲に優れたケーブルを研究している。

しかしオーディオは総て過去に作られた物の真似である。昔、映画はロシアで作られた無声映画が主流だった。そこに音声や音楽を入れて再生したのがウエスタンエレクトリック(AT&T)である。

そしてウエスタンヨーロッパや東洋ウエスタン(日本のNEC)があった。しかしウエスタンエレクトリックは、独禁法に引っ掛かり、本国のアメリカで裁かれ、解散を余儀なくされた。

その中でも後に注目されたのが、様々なトランスとワイアーである。トランスは音声信号を遠くへ送る為に、減衰した電気信号の波形を調え続ける、ワイアーはそれを繋ぎ伝達する役目を担う。

アンプは、ブースターである。今とは違い、2~3mvの音声信号をクリアーな音質の1Wにブーストするのは、とても大変な時代だったと思う。

ウエスタンは、41、42、43アンプが有名だが、大がかりなアンプを持ってしても、僅な出力しか得られない。電力が必要な割には、とても効率が悪かった。しかしトランスがかなり減衰する音質を助けたとも言える。なので、今ならばあり得ない位、高能率のスピーカーが必要だったのである。

しかし現代に至っても、そのアンプの構造は殆ど変わっていないのである。つまりオーディオは、ウエスタンエレクトリックの恩恵に預かっている訳である。

つまりオーディオそのものがパクリである。と、なればオーディオは既に完成されている訳だ。しっかりした、改造されていないウエスタンエレクトリックのフルシステムを、一度でも聞いたら分かる。

凄まじい迄の音に対する執念が聞ける。確かに現代のオーディオはレンジが広い。ウエスタンエレクトリックはレンジが確かに狭い、しかしそれだけでは簡単に語れないウエスタンの素晴らしさがあるのである。伊達に高価な値段が付いてる訳ではないが、大体は寄せ集めのニコイチ商品である。そこがとても残念に思う。

それでも、開発当事はかなりのレンジの広い音に観衆は驚いた事であろう。

そしてオーディオ自体は総てが後だしジャンケンである、それを忘れてはならない。経験から来る積み重なったものが少しずつ知識として降り積もり、次から次へと新たな発送が沸いてくる。それを後だしジャンケンだとおっしる方がいらした。色々なお考えの方がいらっしゃる、まあそれはこの際良いとして。

後に出た答えの方が更に優れているのは当たり前の事である。

ウエスタンスピリッツは、これからも更なる優れたケーブルの作り方を研究していくだろう。しかしどこまで行っても究極はない。それだけは確かである。

今、更なるモニターのケーブルを製作中である。端末処理と作り方を少し変えただけだが、やっと納得のケーブルが多分完成すると思う。

前回の、モニター応募の方には、ご貴重なお時間を無駄に使わせてしまい、申し訳ない事をしたと思っている。しかし物作りは、いつも新たな素材との出会いである、それをどの様に使うか、それが生業と言う事ではないだろうか。これからもいつも進歩したい。

そこをご理解願いたい。これからもウエスタンスピリッツを、どうぞ、宜しくお願いいたします。

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