ウエスタンスピリッツ実験再始動
ここ暫くウエスタンスピリッツは、オーディオにあまり手をかけていなかった。モニターケーブル製作とお客様を最優先に考えていたからである。
しかし、ちょっと待てよと思った。出来上がったモニターケーブルを検証しようにも、自分のシステムが同じケーブルレベルになってないではないか。
こんな事では出来上がったケーブルを正しく聞き分ける事は出来ない。
先ずは、ウエスタンスピリッツ自体の配線が先である、そう思った。
今回は、リッツ線のシールドタイプとノンシールドタイプ。それとウエスタン0.6㎜単線を四本捩ったシールドタイプとノンシールドタイプの四種類をモニターケーブルとして、一ヶ月無料貸し出し致します。
これら四種のケーブルを作り、一本一本真剣に試聴しなければならない。そのためには、ウエスタンスピリッツのスピーカーケーブルをしっかりしたものを作って、配線しなければならない。
配線するスピーカーケーブルは、リッツ線タイプである。簡単である、今までは0.12㎜単線を108本で一メートルで実験してきた。
しかし今回は長さが2メートル50㎝になる、なので0.12㎜単線を270本となる。リッツ線の計算は雛形があればしやすい、倍の長さになれば数は単純に倍になる。
ウエスタンスピリッツは0.12㎜単線を27本で0.6㎜単線と定めた、それを四本を使用した108本の音が優れていると1メートルで割り出した。
そして、新居に来て、スピーカーケーブルが長くなったので、少し過激な本数で作り、去年の五月から聞いてきた。それをちゃんとした本数に作り直したいのである。
ならば、二メートルで倍の216本となる、そして、更に50㎝プラスとなるイコール0.12㎜単線の本数は、270本となるのである。
そのケーブルをネットワーク迄作り配線する。後のドライバー迄とツィーター迄とウーハー迄は総てラインと同じ108本である。
今から色々行えば、モニターケーブルは、鳴らしも含め、公開は多分三月になるだろう。こうご期待。