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この記事は、2018年11月7日に、FC2ブログからこちらのサイト(https://we-spirits.jp)へ
移転したものです。

蘇ったウエスタンスピリッツサウンド

この内容は少し前の出来事である。しかしこの出来事が新しく作った四種のケーブルを試聴する前で良かった。

アンプジラに繋ぎ変えて、今まで使っていたCROWNのDC-300Aが駄目になっていた事がやっと判明した。

去年の九月頃から、朝パワーアンプのスイッチを入れると、一時間位音が歪んでいた。

その後、小さな音で鳴らしておくと、一時間位でだんだん歪みが減ってきて動作する様になる。その状態は季節が冬になり室温が下がると、更に時間がかかった。しかし、冷静に考えてみると、それは完璧におかしいではないか。

以前はこんな事は全くなかった、電源を入れるとエージングが終わった後の様な訳にはいかないが、直ぐに普通に良い音が聞けたのである。

私はケーブルには詳しいが、機材にはあまり詳しくない。しかし、色々調べてみた、ズバリ電源回りや、初段のカップリングの電解コンデンサーの容量が、抜けていてほぼ半分の数値しかない事がわかった。他の部品も複数劣化していた。

電子部品は総てがそうだが、特にコンデンサーはズバリ数値が総てである。それでも私は、そのまま使ってきた。すると今度は、電源を切って一分位するとズブッ!と嫌な音がする様になっていた。IOCランプも右側しかつかなくなった。

これは流石にまずいと思い、少し前にGASのアンプジラを繋いでみたのである。すると、再生する周波数帯域が全く違うのである。これはアンプを取り換えた事による音質の差のレベルではない。そしてアンプジラの音質は、エネルギーロスを全く感じない。

お断りしておくが、CROWNのDC-300Aがアンプジラに劣っているのではなく、たまたまウエスタンスピリッツのDC-300Aがその程度のものだっただけでのお話しである。CROWNは優れたアンプだと今でも思っている。

今まで検証してきたケーブルが、間違いなかった事がこれでやっと答えが出たのである。

その根拠は、以前アンプジラを使っていた、その時の鳴り方は、附帯音があり、打撃音が強かった。ところが12年を経て、今鳴っているアンプジラは、変わらず力はあるが、ぶつかった様な鳴り方ではなく、端整で静か、ダイナミックレンジに富んでいる。

これはエネルギーロスを減らしたり、ケーブルを含めたトータルでのウエスタンスピリッツのシステムが、数段当時より優れていると言う事だと思う。

でも情けないお話し、これを生業にしてる本人も、なかなかアンプの劣化に気が付かなかった。こんな状態でまともなケーブルを作れる筈がないと思った。それでアンプジラに換えたのだ。

しかし日々少しずつの劣化にはなかなか気が付かないものである。たまたま昔自分が、秋葉原に勤めていた時に販売した、マッキントッシュのパワーアンプMC-1000が戻ってきて、それを繋いでみてはじめて気が付いたのである。

しかし、その高級アンプMC-1000を我が家の環境では、GASのアンプジラが遥かにしのいだのである。しのいだと言うよりは、アンプジラの音の方が底力があり、私の好みなのだろう。

今回、たまたまアンプジラも戻ってきて判明した事である。アンプジラにも低磁束ノイズカットトランスがほしいと思った。

しかしCROWNのDC-300Aもメンテして復活させてみたいと思った。アンプジラと比較してもそんなに大きな差は感じなかったが、特に低音ののびが違った。コンデンサーの容量がここまで抜けていてはDC-300Aは、まともな動作が出来なかったのだろう。

しかし、少し遅かったが、気が付いて良かった。これで今回完成したモニターケーブル四種の試聴をしようと決めて行った訳である。

システムはまともになり、とても正しい試聴結果が出たと思う。

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