オーディオ機材選び方etc
みなさん悩まれているようです、ウエスタンスピリッツのブログに、どのように辿り着いたのか理解する為に、検索内容を見てみた。
先ずはスピーカー選びが一番大切と思います。
たくさんのメーカーがあり、それぞれに作られた理由やコンセプトが存在し、一概に言えないが、あえて個人的に呟いてみる。
一般的に、色んなジャンルを幅広く聴かれるのであれば、個人的にB&Wを薦めたい。
使われてきたお客様を見て来て、比較的クラシック寄りになるが、あまり癖がなく様々なジャンルに対応出来ている。
しかし僅かにウーハーのエッヂの音が若干気になる、でもその音がクラシックのコントラバスの音を深くしていると思う、そして全体的な帯域バランスや定位に優れている。
そして昨今のJBLの音づくりは、端正な方向に変化してきている、昔JBLはジャズを鳴らすスピーカーだった。
しかし、長年使われてる方が多いのもまた事実だと思う、JBLを選ぶなら、財布の許す限り、出来るだけ大きなタイプを選択するべきではないだろうか。
それは何故か?結局、長年使っているうちに、どうしても物足りなくなり、同じJBLの中で買い換える傾向が目立つからである。
私もそうだったJBLのフルレンジの名機2120(25センチ)がオーディオのスタートだった。
とても上手く鳴った、ジャズを聴いた時の、暗く酒を飲みたくなるような危ないストイックな雰囲気があった、しかしバスドラムやウッドベースが今一つ弾んでくれない。
以前聴いた4343の低音が忘れられなかった「やはり38センチウーハーの音ってあるな」と。
そして今は130Aを使っている。
アンプやCDを選ぶならマランツがいいと思う、色んなメーカーがある中で、聴き比べるとジャンルを選ばず、一番癖が少ないと思う。
直ぐに潰れてしまうガレージメーカーではないし、デザインもさっぱりとしていてセンスもいいと思う。
スペースをあまりとらないBOSEもあるが、正直、飽きが来ると思う。
どんなシステムを選ぶのかも大切ですが、床やスピーカーの下や、機材の下をしっかりさせる事が大切です。
それは何故か、スピーカーからの振動や、それぞれの機材の振動が悪さをして、システム全体を鳴らなくしているからです。
色々書いてしまったが、最後は個人の感性で選ぶしかない、オーディオの間口は広いが、中に入ると迷宮であり、出口はとても狭い、やはり何でもありではない。
そして間違いのないシステム選びなど、結局どこにもないのです。
そしてただ高級品を揃えただけで、上手く鳴るほどオーディオは簡単ではありません。