エモーティバのCDプレーヤー
やっと本領発揮と言えるかもしれない、良いと思える鳴り方の特長として、音が鳴らないように鳴るとでも言うべきなのだろうか。
しっかり鳴っているのですが、あからさまにオーディオが鳴っている、と言う感じではなく。
まるでしっかり調整されたアナログレコードのように鳴るのです、聴いていて家内も私もたまにCDを聴いてるのを忘れる程なのです。
確かに現代のものなので、新しいソフトの方が良く鳴る気もしますが、デジタル臭さを感じないCDプレーヤーである事は確かです。
慣らしてきて情報量が増えてきたとかではないのですが、腰が座ってきた、そんな感じになって来ました。
でもやはりバランスで聴くより、ピンケーブルの音が素直でしなやかで聴きやすいです。
それは全ジャンル同じ感じです、そして日本盤はあまり上手く鳴らないようです。
個人的にエモーティバは外国盤、日本盤の特にJポップは、マランツCD-72aと聞き分けています。
そして最近購入したマランツのネットオーディオをよく聴いてます、全く知らなかった新譜が続々入ってきて、楽しいからです。
探せばいいものはどこかにある、しかしエモーティバは知りませんでした、YouTubeなどで公開されてる音では、エモーティバの実力は分かりません。
それも本機を繋ぐには、かなり鳴っているシステムでないと分からない気がします。
目眩くサウンドを聴けます、今まで個人的にCDの音は嫌いだった、退屈だったからです、特に小さな音での素晴らしさは目を見張るものがあるのです。
かといってボリュームを上げると、更に素晴らしいのは話すまでもないことです。
「オーディオは値段ではない」環境と繋ぐシステムがそれを左右します。
本日の珈琲はレッドマウンテン、少し冷めて来ると全く別の味が出て来ます。
それにしても人に話を伝えるのは難しい、文章はもっと難しい、そう思います。