久しぶりで体があいた
今日は何にもする事がない、家内は階下でテレビを観ている。
私はリスニングルームで片付けをしたり、プリアンプの位置を移動したり、レコード鑑賞をしていた。
こんな時間は、何ヶ月ぶりだろう、当たり前だがとても良いものですね。
特に良いことも悪い事もないありふれた日常、色々振り返ったり、これからの事を考えたり、そしてまた何かが閃きかける。
それにしても今年は、母の事や色々あって火のついたような日々だった。
気がつけば父が亡くなり、来年の六月で三年になる、早いものです、最近やっと父が過去の人となって来ましたが、思わない時はありません。
「こんな時、父ならどうするだろうか?」そんな事ばかり考えます。
「もし生きていたら一緒に聴いただろうか?」とか、父はグレンミラーが好きだったようです。
こんなことすら忘れていました、でも心にポッカリあいてしまった穴は、塞がりません。
居なくなったら分かります。
本日の珈琲はイエメン、旨味たっぷりで、少し独特なスパイシーな香り。