母の施設からの連絡
前回伺ってから色々あり少し日にちがあいてしまいました、母は少し糖尿病があり拡張型心筋症を患っているものの、今は食事が出来るようになったとの事、今迄は高カロリーのゼリーしか食べなかったので心配でした、今は出された食事を全部食べるようになったとの事です、介護士さんのお話によると全量平らげた後『足りない』と意思表示するそうです(笑)
そして私が冗談を言うと少し声を出し笑いました、その顔には明らかに表情がありました、やはり人間口から食事をする事がいかに大切か分かります。
多分今の施設へ入所して二ヶ月経ち慣れて来たのだと思います、施設のリハビリに感謝致します。
今回の母は顔色も良く元気です、何度も家内を見て指さしていました、多分家内の事を理解してるのだと思います。
我々夫婦が一番心配していたのは母が食事を食べない事でした、人間本来の生への執着が出て来たのだと思います、やはり母は強い、改めて感じます。
前回会った時は高カロリーゼリーしか口にしませんでした、ワンステップツーステップの進歩です、しかしあまり期待はし過ぎない事です、今迄散々裏切られて来ました。
後は母が穏やかに面白おかしく暮らしてくれたらそれだけでいい、そう思いました、母さんまた行くよ。