来るもの去るものそれが全てを教えてくれた
色々な優れものが吸い寄せられる様に私に集まり何故かを考え使ってきた、しかしなにもせず使える優れたものは何一つなかった全て私が三十年前に経験したとおり、つまり何にもしないでただそれだけで優れたものは何一つなかった、ですからこれを使ったら最高など結局は何処にもなかった、みなさんは今でもそう思っている。
ブログを読んでる方はみなさん機材やメーカー名にばかり目が行くようです、私もそうだったからあまり強くは言えないが、もので質を買うのは絶対にやめた方がいい、気持ちも分からなくないが結局何処にもありません。
そんな事より早くまともなケーブルを繋ぐ以外に方法がありません、そこに気が付き今のケーブルを作ったのです、まともな信号が機材に繋がらないのにスピーカーにまで優れた信号が行く筈がないとの考えからです、今でもその考えは全く変わりません。
そしてその様なピンケーブルとスピーカーケーブルはウエスタンスピリッツでは完成したのです、いくらピンケーブルがまともな信号を届けてもスピーカーケーブルが駄目ではまともな信号はスピーカー迄届かない、つまりピンケーブルとスピーカーケーブルはセットなのです、それを家内に手伝ってもらいながらもひたすら思っていた全てを駆使して完成して繋いだ時『この音だ』そう思ったのです、最後の最後に家内が見付けたものが必要だったのです、物と方法はブログに書きませんがその物は絶対に必要だったのです、つまりリッツ線である以上最初と最後の端末処理がいかに大切なところだったのかと言う事だったのです。
結果全てのジャンルはあっさり鳴ってしまったのです、私は家内に頭があがりません、至極当たり前の事ですがいくら購入してみても私には二十年見付ける事が出来なかったのです、信じられない事ですが、これは正に事実です。
『本当にそんなケーブル出来るのか?』私はそう思いましたでも私のシステムに繋がり今鳴っています、そのケーブルの音とは膨大な情報量を伴いますが、その全ては一切交わることはなく剥がれていて全部調和しながらも助け合い溶け込んでいるのです、皮膜が影響していますつぶさに聴いていくと多分絹糸になると思うのですが、リネンは付帯音がなくハイブリッドは絹糸とリネンを合わせた音、だからハイブリッドなのです。
でも聴いてみると多分絹糸になると思います、皮膜は音の差がとても大きいと思います、それを上手く合わせ貴方の音を作って欲しい私はそう思ったのです。
そして『もっと先へ行きたい』と願いました、色々試したのですが、もう何にもありませんでした。