ドライバーまでのスピーカーケーブルを作った
前回はツィーター迄のスピーカーケーブルを作って繋いでみた、その前にウエスタンスピリッツはスリーウェイマルチシステムです、なので今回はドライバー用のパワーアンプからドライバー迄のリッツ線を作り繋いだ、800ヘルツから8000ヘルツ迄を再生しております、前回のツィーターは8000ヘルツから上はオープンにしています、そこにケーブルを繋いだだけでツィーターは下のドライバーとウーハー迄の帯域を牛耳ったかのような変化をしました。
今回更に800ヘルツから8000ヘルツ迄の帯域ですので更に分かり易いと想像出来ます、帯域バランスはすべての帯域バランスが大切になりますが、かといってウーハーだけが駄目になる訳ではないようです。
さてどうなるでしょうか?前回家内はこう言いました『更にはっきりしていて瑞々しい、換えたのはツィーター迄のケーブルだけなの?ずいぶんしっかりしたね』と、このケーブルを語るのに一番の言葉だと思います、当然そう聴こえる為にはリッツ線が間違いなくすべて導通していて完成している事が肝心、そして
相当な変化をしなければそうは聴こえません、ただ変化したのと本当に改善されたのかが一番の問題なので、すべての帯域にケーブルを繋ぎ鳴らさないと真価が分からない事になります。
昨日の夕方18:00に完成した、エージングなどまるで関係ないかのようにいきなり霧が晴れわたった、やはりドライバーは変化が大きい、当然『今までの音は何だったのだろうか?』となる、もう何処がどうの音に不満は全くないとにかく素晴らしい、遂に理想とした音は鳴ったと思う、肝心な音質ですが、何処でも鳴っていないハイエンドと言ったら分かり易いと思います。
しかしまだウーハーのケーブルは作っても繋げてもいない、そしてまだチャンネルデバイダーからパワーアンプ三台が残っている、いったいどのような鳴り方をするだろう、多分ウエスタンスピリッツの思い描いた音は遂に手に入るのかも知れない。
次はウーハーのケーブルを作ります、そしてその結果を逐一公開致します、因みにウエスタンスピリッツは帯域によってケーブルの作り方や太さを変える事は絶対にしません『ケーブルは全部同じにならないとトータルで鳴ったときに同期しない』これを経験で分かっているからです。
ツィーターとドライバーのケーブルは大成功だと思います、この日の内に次の日にウーハー迄のケーブルを作り配線する事を決定した、さて高周波にしか作用しないと言われてきたリッツ線、私はずっと疑問だった『リッツ線は高域だけではない低域にも作用する』これは私の持論である、私はこれを証明出来るでしょうか?
今は次の日、作業中、夕方にはすべて作業は終わるだろう、現に800Hz迄は激変した、期待は更に高まる、スピーカーケーブルはこれですべて。