スピーカーケーブル最終章
ウエスタンスピリッツは遂にウーハー迄のケーブルも作って繋げた、これぞJBL4560BKの音だ!初めてそう思った、ツィーター、ドライバー、そしてウーハーやっとすべてが揃った、そしてその一つ一つのユニットがどの様に作用して全体の音を構築しているのが分かった気がした。
昨日迄の音は何だったのだろうか?再生音は絶対生の音を超えることはない、でも初めて楽器の音がする、こんな感じである、私独りの一流ミュージシャンによる素敵なディナーショー、とにかく強いしっかりした音なのであるが楽器の音とはスカッとしていてうるさくない、鋭角な音を鳴らしながらも全く耳に来ないのである。
もしもライヴ演奏にボリュームが付いたとしたら、そんな感じとでも話せば良いのだろうか、柔らかくも鋭いがハッキリしていて一切ボケたところが全くないのです、しかし総じて静かです。
やはり自分で一から作ったリッツ線は間違いなかった、怪しいケーブル研究だとか色々言われてきたが、もういい、私は遂にここまで鳴らしたのだから。
因みにウエスタンスピリッツのスピーカーユニットは、ボックスがJBL4560BK800Hz迄再生、ウーハーがJBL130A能率101デシベル、ドライバーがJBL LE85一インチ能率108デシベル、ホーンがコーラルAH-500ホーンのカットオフ周波数250Hz、ツィーターがtechnicsEAS-9HH42能率101デシベルです、私はとにかくJBL375が嫌いなのです、音が鈍くトロくて聴いていられないのです。
何故ウエスタンスピリッツがこの組み合わせになったのか良く考えてみて欲しい、他にないからです、そしてウエスタンスピリッツが何故イシノラボにマルチシステムを依頼したのかも、そして何故technics SP-10Rを選んだのかも、そして何故JBL LE85のダイアフラムをUSAのへら絞りラジアンに交換したのかも、そのすべてがやっと答となって出ました。
ウエスタンスピリッツは一番に君臨したくて、リッツ線に狙いを定め研究をしてたのです、それにしても音の飽和が一切ない音はやはり極上の気分を味わえます。
たくさんのケーブルの中から私は、ウエスタンスピリッツをお薦めします、後はそれぞれのセンスだと思います、信じるか信じないかは貴方次第です、ケーブルとはピンケーブルとスピーカーケーブルが揃ってはじめて一つのストーリーとして繋がるのです、まだ後三台のパワーアンプ迄のケーブル繋がっていないのです、今年の課題として後三セットのピンケーブルを作る事が目標です。
しかし少し疲れました、休んでまた作りはじめます、そのすべてを逐一ご報告致します。
宜しくお願い致します。