我が社のケーブル
とてもシンプルな作り、その反面リッツ線になっている為、好きな長さにカットして使う事は出来ない。
音は爽やか、滑らか太く、重心が低く鮮やかだが、うるさくならない、しかしケーブルが固いため配線がやりづらい。
ある程度、形を決めてから配線しないと、元に戻すには糊を洗い流した乾いたタオルでしごくのが一番、慣れないと難しい。
しかし何度、他のケーブルと聴き比べても、こもった感じはなく、その音質は全く違う。
では何故ウエスタンスピリッツのケーブルは固いのか?プラス線はリッツ線なのでしなやか。
ところが長年の試聴の結果、隣り合ったマイナスは1.6ミリの線なのである。
それらを一本に束ね、麻糸を隙間なく固く巻きつけて作ったのがピンケーブル、スピーカーケーブルも基本的に構造は変わらないが、麻糸は巻きつけず蝋引きの一本糸で縛り付けながら(ハーネス)平行に作っている。
その方が音が良いからである、プラス線は端末に半田をしているので、多少黒くなり格好悪いが、音質の為と思っていただきたい。
そしてマイナスは単線なので、あまりかしめがきかず抜けやすい、しかし、これも音の為である。
綺麗に弧を描くように綺麗に配線していただきたい、鋭角に曲げたり、捻れたりすると、音質は極端に劣化するからご注意を。
とにかく音の為だけに作ったケーブルである、音は保証いたします。
いかなるケーブルとも、作り方も理論も全く違う、外にはない性質のケーブルである。
あなたが想像してるケーブルよりは、遥かに綺麗だと思う。
とにかく、ウエスタンスピリッツケーブルは多分、見るなり異彩を放っている。
個人的にヒャラヒャラした明るい音が嫌いで、しっかりした太い音のケーブルを作りたかった。
しかし解像度は優れている。
一度聴いてみて欲しい。
昨日公開しました被膜選び同様、ウエスタンスピリッツはまだまだではありますが、これからも進化したいと思っております、更によろしくお願い致します。
本日の珈琲はゲイシャ「こんな珈琲もあったのか」と思う程、パンチのきいた味わい、美味しいと思います。