お酒
若い頃いつも通っていた居酒屋が浦安にありました、私はまだ二十代でしたが他の常連さんは三十代四十代でした、そのお店は今はもうありませんが、そんな私も還暦になり現在六十歳になりました。
風の噂で聞いたのですが、当時の常連さんはもう誰もこの世に居ないようです、
そこの常連さんはみなさんあまり食べずにガンガン飲んでいました。
まあそんな時代だったのです、私は食べた方ですが、毎日烏龍茶ハイを十杯は飲んでいました、その状態が五十歳位まで続きました、そして五十二歳を超えた頃からあちこちガタが来ました、初期の糖尿病です。
今まで咽が腫れたり二回入院しています、そして今年になり痛風になる回数が増えました、流石に感じました、このままではまずいなと…
そして今お酒をやめています、痛風の痛みに懲りたからです、以前は夕方になるとお酒を飲みたくなりましたが、今は多少は飲みたくなるものの飲まなくても平気になりました。
確かに煙草も酒もやらず病気になり亡くなる方もいらっしゃいますが、私の知り合いの酒飲みは殆どこの世の住民ではありません。
結果アルコールは確かに身を滅ぼす可能性があると思います、色々な方を見てきて思います、昼間から飲んでる方は特に良くないと思います。
とは言っても生活していて色々あるのでたまには(月に一度くらい)夫婦水入らずで昼間からワインを二人で一本くらいはいいとは思います。
昼間から飲むのは盆暮れ位ですよね、しかし頻繁に昼間から飲む方は夜も飲まれるようです。
これでは身体が参ってしまうと思います、私はご存じ色々辛い事が重なり、にっちもさっちもいかなくなった時、家内と我が家でシャンパーニュを昼間から飲むことがあります。
昼間から好きな音楽を聴きながら飲むシャンパーニュは正に格別です、しかし今は飲んでいません、身体は正直です、血液と尿検査でハッキリ数値に出ます。
やはり飲んでる時の数値は飲んでるアルコールの量に関係なく悪化します、せめて昼間から飲むのは控えるべきだし、夜も飲まない方がいい、飲まなければ精神が保てないのは弱い証拠だと思います。
身体に悪いものは確かに美味しいですが、その時は良くても結局自分を苦しめている。
お金を払って身体を悪くする、少し馬鹿らしく思えて来ました、また飲むとは思いますが今後は控えると思います。
認知症で脳梗塞の母がおります、そして家内もいます、長生きしたくなりました。
お酒を飲んでるからと言っても必ず死ぬ訳ではありません、何でも適度にが良いようです、自分をいたわりましょう。