ウエスタンスピリッツ
今年は多分歴史に残るであろう新型コロナウィルスの大流行との戦いから始まったと言って良いでしょう、たくさんの方が感染しまた亡くなった、なので政府は非常事態宣言を発令、不要不急の外出をしない事を広く呼びかけています、なので外出が出来ない。
そんな中ウエスタンスピリッツは色々考えています、色々経験しどうしたら音が良くなるかを考え私なりに的外れかもしれませんが疑問を改善するべく実行してきた、そしてこのブログにて大まかに公開してきました。
そして私はこう感じました『確かに優れた機材を使用する事も確かに大切です、しかし世間では優れた機材を探す事ばかりがクローズアップされています、その前に今のままとりあえず最善の努力をして、手持ちの機材を上手く鳴らしてみたい』それからでないといくら高級品を揃えても鳴らせないのはこちらかも知れないと思うようになったのです。
今所有しているものも鳴らせないで次へ行くのは危険と思ったのです、しかし以前は賃貸マンションに住んでいたため出来る事に限界が見えたのです、そして今は自己所有のリスニングルーム付き戸建てを建てる事が出来ました、その中でオーディオを思いっきりやって来たのです、しかし最近思ったのですが、やはりきりがないのです。
『何故優れた音を鳴らせる方がいらっしゃらないのか』疑問を持つようになりました、自分もそうでしたが、まずオーディオには揃えるパターンがある、真空管式かトランジスターかに分かれる、そしてアナログプレーヤーはダイレクトドライブかアイドラーやベルトドライブ駆動かに分かれる、色々細やかに考えてみるが、簡単に答は出なかった。
そしてビンテージ派とハイエンドに分かれる、そもそもがどちらも正解でどちらも不正解、つまりどちらも魅力的でありどこか嘘くさい、両者は譲り合う事がないのです、そう思うのは私だけだろうか?
どちらにもそれなりの理論がありどちらが優れてる、つまり決定的なものががないのです、しかしそこが個人まかせになっていて良い音の定義は何処にも書かれていないのです、例えばアイドラードライブならば小さなモーターで回転制御出来るためトルクが強くコギングが起きづらい、そして音に力がある、本当だろうか?ベルトドライブも同様だがターンテーブルの重量が必要になりその為小さなモーターではターンテーブルの重量があるため制動がきかない、ダイレクトドライブはモーターが大きいのでコギングが発生し音が無機質で回転数は正解だが音に力がなく面白みがない、これら総ては本当だろうか?私はそうは思わない、時代はやはり進んでいるのです。
つまり簡単にそれぞれの良さを書くことは出来ない、強いて言うとダイレクトドライブの音はあっさりしていて回転が正確、アイドラードライブの音は力強く濃厚、ベルトドライブの音は滑らかで広がりのある綺麗な音、しかしそれぞれ合わせるトーンアームやカートリッヂや設置の仕方や微調整の能力の差も異なる為、安易に書いたとおりの音質になるとは限らない、しかしやはり時代は進んでいる、ダイレクトドライブはコギングが問題だったがtechnicsは見事クリアーしてきてほぼ改善されている、今世界最高のターンテーブルと思う。
昨夜家内と聴き比べてみました、technics SP-10Rには五段階のトルクの調整機能があります、出荷時はトルクが最大になっています、その機能を使い試してみたのです、我々は瞬時に分かりました、トルクは出荷時の最大トルクが一番優れていました。
アンプが真空管式かトランジスターかによっても全く違った世界になる、そして音質を決定するスピーカーシステムによっても違って来る、LCネットワークなのかマルチなのかによっても全く別の世界になるが、どちらが一概に絶対優れてるとはやはり言い難い。
そしてケーブルもそうであるラインケーブル、電源ケーブル、スピーカーケーブルによって音が変化することは明白だが正しい答は未だに解明されていない。
変化が確認されているのは人間が聴くことが出来ない高周波レベルのお話しなのだが、聴いてみると確かに違うのである、私もご多分に漏れず解明しようとさんざん研究しようと試みたが結局理由は分からなかった、しかしプラスとマイナス線の合わせ方や帯域バランスの優れた作り方はあぶり出す事が出来たと自負しております、音質で話すとスカッと抜けがよくうるさくならない、こうなりますがしかし正確な答だけは未だに解明出来ませんでした、しかし何処かにその答がある、そう思えてならない。
しかし色々な作りの異なるケーブルをチョイスしてバランスをとろうとしている方もいらっしゃる、何度も試したがやはりケーブルは総て揃えてはじめてストーリーとして繋がるもの、いくら好みがあるとは言えやはりメーカーとクラスを揃えないとバランスしない、ウエスタンスピリッツは特にケーブルにストーリーを持たせてる為総てが繋がった使い方をお薦め致します。
そして今思います、オーディオはやればやるほどきりがない、多分オーディオは一生終わることがない、確かにそうだがそこに悲劇が生まれてるのもまた事実、結局は『分かっていない』その言葉になります、経験とセンスに勝るものはない、簡単に語ると分かっているかいないかに行き着く。
しかし耳で聴いた上において太すぎるケーブルはあまり宜しくない、そして最近の市販のケーブルは些かやり過ぎ(値段と太さ)だと思います、しかし私は貧乏くさいオーディオは個人的にあまり好きではない。
私は徹底的にやってみたが結局答はおろか良い音を鳴らす定義は何処にもない、しかし『自分のシステムなのだから自分が良いと思っていればそれで良い』この言葉を良く聞くがそんなものではない、私はそう思う。
明らかに世間のオーディオは鳴っていない結局いつもそこに行き着いてしまう、オーディオはもっと素敵に鳴ります。
強いて語れば優れたオーディオとは何時間でも飽きずに違和感なく聴いていられる、そこに行き着くのではないか、最近そう思うようになったのです、しかし楽しむジャンルによって確かに機材選びは異なる、そう思います。
原音再生が一番ですが個人の理解力も違い、それが一番難しいそこが悩ましいところです。
また話は変わりますが、今の新型コロナの大問題国民は理解してみんな努力をしています、しかし話の分からない一部の馬鹿の為にみんなが迷惑をこうむっている、感染者は感染するべくして感染した私は思っています、パチンコ店やライブハウス等狭い空間の中にいる方がクラスターになったのは間違いないと思います『やることがないし自分はパチンコに命をかけてる奴らもいる』ではパチンコ店やライブハウスが本当になくなったら困るのは貴方達です。
貴方達が来るからお店が開店するのです、誰も行かなくなれば開店する必要ないのです、そしてドアがあくからそこからコロナが拡散し気をつけて生活してる方まで感染してしまうのです、しかしここが問題なのですが、どこで線を引くのか引いて良いのか誰にもできないのが問題なのです。
不要不急の外出を控えて下さい、これを政府は言いつづけるしかないと思います、今はひたすら我慢する事です、人が人を一々チクりトラブルがあちこちで起こり嫌な時代がきたものです、でも本来みなさんは分かってる筈です、新型コロナウィルスは広まってしまったのです、みんな今は我慢の時とはいえ限界なのは分かります、でもみんなイライラしていて世の中殺伐としてきました、私も同じです今みんなが自粛すれば早く終息するかも知れません、誰が良い悪いそれは終息後にみんなが考える事、しかし答は賛否両論ありないと思います、今はみんなで耐えましょう。
大変なのは医療従事者達です、見えないものなので対策のしようがないのも事実、そして日本は圧倒的に患者が少ないのもまた事実なのです、キャバクラやホストクラブなどへ行き感染経路が分からないと答えてる等はほとんどは大人の快楽の事情だと私は思っています。
話はオーディオへ戻ります、私の中での理想の音は確かにしっかりとぶれずにあります、しかしどんなに語っても読まれる方の性格や経験値そして読解力が違い上手く伝わらなかったそう思います。
色々な方々と様々な議論をしてきたのですが結局どの意見も矛盾だらけで拘ってるが故に真実はありませんでした。
これからは願わくばあまり決め付けて語らず人の事は気にせず、自分のオーディオをやってみたくなりました、とは言えウエスタンスピリッツは飽きた訳でも牙が抜けた訳でもないのです。
色々真実の的を射ない会話に少し疲れたのです、誰も的を射る意見ががなく、結局自分が一番だと思っている事に気が付いたのです。
しかし新型コロナウィルスの考え方は今のままのご理解では、少し危ないなと個人的に思います、こう言いたい訳です『自分を守るとは家族を守り世間を守る事、この言葉のうわべだけを理解するだけでなく心で理解しなければなりません、結局世の中因果応報、地面に吐いたと思っていた唾は回りまわって鳩の糞となり貴方の顔にかかって来るかも知れません』と言う事です。