トーンアームの5ピン出力端子
私は大嫌いです、何でこんなに小さな端子に、五本もケーブルを半田づけしなければならないのか?
ある程度慣れと経験のある私でさえ、かなりの難所です、二度とやりたくない、これがやった事のある方の意見だと思う。
今回technicsSP‐10Rを購入した、かなりのサウンドを鳴らしている、もっと高嶺に昇りたい、これが正直なところ。
突然ノイズが出て右チャンネルから音が途切れていた、PUケーブルである、しかしホームページの更新が重なり先延ばしにしていた。
作ってみてもやはりシールドを30センチ程してないのでやはり気にしていたノイズが出た、理由はもうシステムが極限まで来てしまった為、今まで聞こえなかったノイズが聞こえるようになってしまったのである。
やろうと思っていた矢先に母の施設からの連絡である、やはり私は母の息子である、やる気が失せてしまったのである。
それでも受けたケーブルの注文は沢山たまっていて、それは間違いなく完成させたが、しかしそんなものなのかもしれない、とも思う。
しかし、昨日、完成させた、やはり端子に五本のケーブルを半田するのだが、プレーヤーの下後ろに出力端子を作り、そこに作った普通のRCAピンケーブルを取り付け出来るようにした。
私の作っているリッツ線ケーブルは固くて、柔軟性がないため、五ピン端子の所で突っ張り外れてしまうのである。
前回はジョイントしてみたのだが、やはり外れてしまった、今回は以前やっていた手法なので快適である。
そして引き出したケーブルを左右独立させ、シールドさせた。
明らかにノイズが減った、一々ピックアップケーブルを繋がなくても、出力端子へ普通に繋げられ、ケーブルの検証も可能である。
音は太くしっかり引き締まり、穏やかになった。
少し大変だったが何とか乗り越えた、そして頼んでいたレコードとCDが大量に届いた。
嬉しかったのだが、あまりの数にまだ総ては聴けていない、やはり私はレスターヤングである。
本日の珈琲はイエメン、旨味の後に花のような香りが来て、さっぱりしている。