ベートーベン交響曲6番田園
同じ日に録音された、ブルノワルター指揮のコロンビアシンフォニーオーケストラで、ステレオ盤とモノラル盤です、両方ともシックスアイ、よく言われているアメリカ盤コロンビア六つ目です。
聞き比べてみました、上の写真ステレオ盤の方はMS 6012です、下の写真モノラル盤はML 5284です。
我が家のJBLは、モノラルの方が腰がすわっていて、太くて落ち着いた重厚な聞きやすい音がしました。
特に1950年代のジャズがそうですが、モノラル盤の方が強い音が割れなくて音の密度が濃いのです、私はモノラル盤に軍配を挙げます。
ステレオはモノラルに比べると音が明るく薄い傾向です。
古いアメリカコロンビア盤はモノラルが良いようですね、音の広がり云々はさておき聞きやすいのです、純粋に音楽に浸れます、我が家のモノラル盤は傷がけっこうあり残念ですが、モノラル盤はいいですね。