穏やかになった
1000時間の慣らしが終わり、穏やかな鳴り方になって来ました。
しかし、情報量は格段に増えております、柔らかいのですが、音のエッヂはしっかりしております、これはオールホーンシステムの特長と言えるでしょう、以前の様にボケる事もなくなりました。
ドーム型の中音や高音では上手く鳴らせば、ユニットが消えたかの様な鳴りかたをしますが、音が遠く聞こえる為、エッヂはなかなか立ちません、
ウエスタンスピリッツの所有するJBL 4560BKは、とても低い音階を色濃く鳴らす事が出来る様になりました。
カタログにあります60Hzの音階が、確実に鳴っている証拠です、いやそれ以下の音階も鳴っています。
そして、音に奥行きと色気があります、普通のヴィンテージのJBLは白黒でネガの様な鳴り方になりますが、ウエスタンスピリッツではカラーになりました。
極小音量迄ボリュームを絞っても痩せません、またボリュームをかなり上げても音像は全く太りません、ただ小音量再生をした時と同じ音像のまま、音が大きくなるだけです。
これはアナログでもCDでも同じです。私にはこれが理想であり、夢に見た鳴り方だったのです。
個人的にはまだまだではありますが、ケーブルもやはり間違えてはおりません、絹とリネン(麻糸)巻きリッツ線ケーブルは、やはり音がクリアーです
宜しくお願いいたします。