シシャモ
かじりかけもありますが失礼(笑)
よくスーパーで見かける樺太シシャモ(カペリン)とは、学術的生態的に全く違い、食感や味がまるで違う。
写真のものは、北海道南部の太平洋側にだけに生息している日本固有の魚である。
有名なのは雌であるが、メスは卵に栄養がとられてしまい、卵は美味しいが身は少なくあまり脂ものっていない。
私が好きなのはオスである、当然写真はオスである、身は脂がのっていて何とも言えない素敵な風味をもつ。
私は個人的にオスが好物である、飲みながらシシャモのオス三本(これ以上は痛風のおそれあり)もあれば満足である。
当然酎ハイでも日本酒でもワインでも、シャンパーニュでも何でも合う。
樺太シシャモを食べた事がない訳でもないが、正直まるでものが違う。
冷凍保存で約三ヶ月位もつ。
フライパンにキッチンペーパーを敷き、そこに冷凍保存されたシシャモをそのまま起き10分、そしてひっくり返し5分焼いて出来上がり。
カネダイ大野商店で検索すると出てきて、お取り寄せも可能、オスもメスもお好みでどうぞ、正直どちらも抜群に美味しい。
我が家の冷蔵庫には両方入っている、ハッキリ言って樺太シシャモも悪くはないが、食べ比べてみたら分かる。
卵のメス、身のオスである、以上でも以下でもない。
樺太シシャモと本シシャモに好みなど存在しないと思う、オーディオと同じである。
頭から骨ごと食べられる、身体に悪い訳がない。
魚が嫌いでなければ、一度食べてみる価値あり、ちなみに個人的に魚はあまり好きではないが食べてしまう。