オーディオは人物を鳴らす
オーディオの音というものは、鳴らす人物を超える事はありません。
色々なシステムを聴いて来ると分かって来ますが、鳴らす方の人物そのものの音が鳴っています。
正に人生そのものだと思います。
何をやったらどうのこうの、正直どうでも良いのです。
鳴らす為にどれだけの経験を積んだのか、機材の邪魔をせず耳で聞いた上に於いて、どれだけ工夫してどの様に鳴らしたのか。
これが分かる方は極稀です、私の周りには一人だけいらっしゃいます。
私とは真逆なオーディオですが、私にも分かるのです。
強いこだわりとブレない感性、そして頻繁にジャズの生を聞かれ、多趣味ですが総てをとても勉強されており、そのコンセプトの核心を理解している。
たくさん所有されているシステムは、機材も間違いないセンスで選び抜かれ、総ての音は一貫されているが、その個々の特長は見事に鳴っている。
正にその方のスケールの大きさが総てのシステムから鳴っている。
音を聞きもしないで、ブログの言葉尻だけを捉え誹謗中傷して来る、オーディオはそんな人間ばかり。
本来オーディオはそんな世界ではないはず、そんな方々に私が鳴らそうとしてる音など分かる筈もない。
オーディオはあなたの鏡であり、あなたの人生が滲み出るのです。
そしてオーディオは、あなたの人物的なレベルを超える事は絶対にないのです。
いくら気付いていても、人には言っていい事と悪いことがあります。
音は鳴らす人の器を超える事はない。
井の中の蛙にならない事です。