つくば市 竹園珈琲へ
少し前、竹園珈琲のマスターからご連絡が来ていた、今回最後のゲイシャを焙煎されたとのこと。
気がつくと、竹園珈琲へは今年の一月の初めに行ったきり、一度も伺っていなかった。
家内がすこし頑張り過ぎたのか、首や肩がはって頭痛が酷く、今は針治療に通い良くなったようだが、少しの間、ドライブが出来なかったのである。
我々はPeugeot308GTラインに乗っている、そのオイル交換が先週の金曜日、三月一日だった。
週があけて、今日は月曜日、関東は気温が低く雨降りだが、マスターに会いたくて行ってきた。
エンジンオイルを交換してタイヤの空気圧を高めにしたリオンは、静かになりとてもパワフルで元気に走ってくれた。
何故リオンなのか?Peugeotはフランス車である、ライオンをフランス読みにすると、リオンなのである、家内が名付けた。
穏やかに力強く走る様は、サバンナを走るライオンのようである、我が家から外環を走り、片道60キロ位の距離である。
慣らしにはちょうどいい、途中、守谷のパーキングエリアで食事をして行ってきた。
さて家内が淹れてくれる珈琲とどう違うのだろうか。
相変わらず色白で、少しシャイなマスターは元気だった、もう一人、先客がいらして気になっていた、マスターが「彼とは同級生なんです」と紹介された。
お互い若い頃の話しや私の母の話をたくさん出来た、マスターと同じ歳と言う事なので、私より七歳年下である。
マスターも彼もよく人の話を聞く方である、楽しかった。
肝心なのは珈琲である、家内が淹れてくれるよりも少し温度が低い、なので味が分かりやすい。
ニ種類、違う豆でオーダーしたが、その差が実にはっきりと分かった、ブラジルイパネマ農園プレミエクリュと、神山(しんざん)ハニーとの事だったが、どちらも今まで飲んだ事のない特殊な味だった。
当然オーダーしておいたゲイシャと共に購入して来た。
店内のBGMはジャズが小さな音で流れていた。
マスター、珈琲、美味しかったです、また伺います。
家内と晩酌しながらレスターヤング・コレイテス・ウイズ・オスカーピーターソン・カルテットの1952年録音の再販盤を聴いている、最高です。
そして今、昨日購入して来た、ブラジルイパネマ農園プレミエクリュを家内が淹れてくれた、焙煎がいいのか、竹園珈琲の味とそっくり、とても美味しい。