色々な映画
我が家はAmazonのプレミアム会員です、なのでfire tv stickを購入し映画を観ています。
映画は人が作ったものですが、色んな観点からカメラのレンズを通し、人間の本質を描いています。
政治、経済、歴史、自然、抗争や戦争、感情、宗教、犯罪、快楽、博打、暴力、季節、仕事、旅、命、国や監督によりその人間模様の描写は実に様々です。
痛快なアクション、ホラー映画、感動的なもの、ラブストーリー、などなど色々あります。
そして何が何だか分からないもの、たくさん観ました、その中で個人的に好きな映画があります。
ゴッドファーザー、ショーシャンクの空に、グリーンマイル、アナライズミーとアナライズユーは何度観ても好きです。
日本映画も好きなものがあります、アキラ、角川映画、復活の日、たけし映画、特に菊次郎の夏等です。
そして様々な場面が自分の人生と重なります、考えさせられたり「ありのままの今の自分がいい」そう思える事もあります。
私はどちらかと言うと、自分の人生と重ね合わせ観ているようです。
日本の映画では、ツナグが何度観ても泣いてしまいます、映画から色々学べます。
ただ面白おかしく観るのも良いですが、今の自分とおかれた状況がリンクしたり、過去の失敗に今更気付いたり、私は映画を観るのが好きです。
何故か書物を読むより、私は心に残ります、しかし映画を作るのはとても難しそうです。
観る人により、成功したり人生が狂ってしまったり、様々な国があるので、宗教の問題やタブーが違うからです。
ショーシャンクの空には、入り口は塀の中ですが、出口は開放的な青い空と海です。
これは特殊な考えですが、思わず一度でいいから脱獄をやってみたくなります。
しかし年老いた囚人は何十年塀の中で、守られて生きてきたため、釈放されても時代が変わり、自分が忘れ去られた存在に感じ、生きがいをなくしてしまう、そして自殺してしまう、そのシーンはとても悲しく妙に心に残りました。
生きてる以上、誰かに必要とされたい、私はそう思います。
私は自分の人生で過ぎ去った過去や、今の精神状態や仕事の事とリンクさせて観ています、参考にしたり、反面教師にしたりします。
あなたはたくさんの映画を、どのように観ますか?
そして我々は、ずっとお世話になってきたスカパー!を解約しました、スカパー!さん、今までお世話になりありがとうございました。
また夏がきます、子供の頃、両親が買ってくれた、丸石のセミドロップハンドルの五段変速付きの自転車、乗った時の風を切る音を思い出しました。
私はとにかくやんちゃで悪かったので友達も少なく、トランペットと自転車が友達、何時も独りで好きな事だけをしていました。
そんな私も七月で還暦、昔の事ばかり思っています。
菊次郎の夏は何故だか、何にもなく殺風景な白けた時代だったが、緩くて楽しかった、そんな事を思い出しました。
まだまだ未来はあります、色々な映画を観ることで、過去を振り返り自分を見つめ理解する事で、何かの踏ん切りを付け納得した人生をおくりたい。
私は映画を観てその様に感じました。
そして心の棚にしまったまま忘れていた古いレコードや、ネットオーディオで古い音源を聴いた時、私は自分の進歩を聴いた気がしました。
「そうか自分は、この音源をもっと違和感なく聴きたいと願ったのだ」そう思いました。
聴いた音源は確かに変わらずですが、一つ一つ確かな階段を登って来たのが分かりました。
色々ありますが、時代は確かに進んでいます、そして自分も時代と共に進歩したいものです。