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この記事は、2018年11月7日に、FC2ブログからこちらのサイト(https://we-spirits.jp)へ
移転したものです。

オーディオを分かっていない事を分かってほしい

自分を「この程度の人間だ」と決めつけるほどつまらぬ事はない。でも実は私も含め、みんなそうなのである。人は過去や経験に凝り固まり、枠を外せない飛べない鳥の様なものである。

でも、オーディオは分からなくて当然なのです、所詮は他人が作ったもので、ましてや色んな会社で作った部品の寄せ集めの様なものなのですから。いわゆる原石です。

ようはこちらがお膳立てしてあげなければならない訳です。機材そのものはたくさんの種類があり、どれもある程度の基準を満たし製造販売されていると個人的に思っています。

しかし、みなさんは一部の方をのぞいて、まさかオーディオラックが、それを据えられている貴方のお部屋の床が、オーディオに適していない等、考えた事もない筈です。原因は他にあるのだと勝手に思い込んでいるからです。

考えたとしても対処のしようがない。それが現状だと思います。しかし、今のままで良いのですか?ウエスタンスピリッツは嫌です。

私は少し前から気が付いてはいましたが、金銭的な理由でなかなか叶いませんでした。

しかし、限られた予算の中での住宅ローンでのお話ではありますが、やっと素晴らしいビルダーと出会い、去年、念願の耐震構造に優れたマイホームを建てる事が出来ました。

しかし、思い描いていた半分位しかリスニングルームは叶いませんでした。如何せん一軒目ですからね。分からない事だらけ、先ずは壁ですが、耐火構造にしなければならないため、内側は石膏ホードを張らなければならない法律になっているのです。しかし一言、キャッシュならば資産価値は関係ないので好きな様に建てられます。

本来壁は、響きの良い木材が良いと思いますが、そこには住宅ローンを組むにあたり建築基準法に基づいた作りになっていないと(建物の資産価値はなし)との銀行様のご判断なのです。

価値のない建物に銀行はお金を貸しません。せめて床でもと思いましたが、床の板は3㎝の厚さ位のベニヤになりました、やはり予算の問題です。

スピーカーボックスの板が厚さ4~5㎝必要だと言ってるところに、床の板が3㎝はないだろうと思いましたが、嘆いていても始まりません。

せめてもと焦茶色の固いタイルカーペットを床全面に貼っていただきました。しかしそれでもまだ我が家は柱が普通の家屋の三倍は使ってますから、床もまだいい方なのだと知りました。私は幸せな方なのだと。

しかし想像通り、やはり床は盛大に響きました。そして一年悩んで来ました。度重なるオーディオ実験の結果、極限までオーディオシステムのエネルギーロスが減った為、遂に床が悲鳴をあげたのです。

そして以前からお客様に言われていたとおり3㎝の板を二枚張り合わせ、床や機材の下に敷き詰めしっかりさせました。これは正に私にとって救世主の様な方法だったのです。この振動対策は、床がフローリングでなくて、畳でも全く問題なしで効果ありです。その根拠は、伝えていただいたお客様のリスニングルームが畳だからです。

するとかなり改善されました。人間、頭で考えていても前に進みません。今、もっと早くに行動を起こせばよかったと思っています。

良く考えてみると、板を分厚く大きめに敷くのは、理にかなった方法だったのです。正に分かっていなかった事を分かった瞬間です。

今は敷いた板とその下に敷いたバスマットと元の床板の厚さをプラスすると、システムの下の床だけ、厚さは合計で12㎝の厚さになった計算です。その床との間にはカーペットを敷いてある、それが変わらない筈がありません。

床一つとってもこの有り様です。そこに色々行った実験結果やケーブルがたくさん重なり、かなり音質が改善されました。いやオーディオが終わった、その位の効果だったのです。

ウエスタンスピリッツは、この部屋が出来上がり、初めてオーディオを繋いで鳴らした時、いくら想像していたとは言え、目の前が真っ暗になるほど酷い音でした。

システムのせいではないけれど、全部叩き壊しオーディオをやめようかと思ったほど酷い音でした。

そして一年はなんとか頑張ってみよう、駄目ならばもうオーディオはやめようと思い、色々努力してきました。その後徐々に結果が付いてくる様になったのです。

ですが良いと思える方向に傾けていっても、一向にJBL 130A+4560BKの低音の被りのような音質は変わりません。むしろエネルギーロスが減るほどその被りは多くなってきました。「何で?」と思いました。

そして初めて、今年になって、「これは床や機材の下の影響だ」と気がついたのです。それでも二ヶ月は悩みました。

しかし、どんなに考えても結論はでない。よしっ!!床や機材の下とアナログを極めるぞと決めたのです。

なのでウエスタンスピリッツは、床や機材の下とアナログのキャビネット以外は既にかなりのレベルまでは決まっていた事になります。

今回のリッツ線のピンケーブルが、それをいっそう気付かせてくれたのも事実です。

今は穏やかで力強く、聞きやすい音になりました。今まで聞けなかったレコードが全部しっかり全く違う鳴り方で再生出来る事を確認している毎日です。

どんなにしっかりした床でも、木材を敷かないとオーディオは良い音を鳴らせない。

そう、これがウエスタンスピリッツが目指す鳴り方だったのです。

みなさん嘆かないで同じにやってみて下さい。困っていたら、必ず階下の音漏れも減ります。良い音とは他人が迷惑になる音はしないものですよ。

ここから読まれた方へ、総てやり方は、入り口から出口までこのブログで公開しています。このブログには実際に行った真実しか書いてません。

過去のブログも出来る限り総て読んでみて下さい。私が、どれだけ大変な思いをして現在の素敵な音を手に入れたか、その総てを嘘偽りなく書いています。貴方にも間違いなく出来ます。

なぜなら、このブログを熟読されたら、センスがなくても貴方にも出来ます。私はオーディオを知らない殆どの方に伝える為にこのブログを立ち上げました。

そして完成すると、オーディオはとても良い趣味だと思います。しっかり鳴ったら分かります。貴方のオーディオシステムはまだ全く鳴っていなかった事を。

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