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この記事は、2018年11月7日に、FC2ブログからこちらのサイト(https://we-spirits.jp)へ
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2011年インターナショナルオーディオショウ

平日の午前中10時に行ってきた。
早いにもかからず、どのブースもけっこう混んでいた。
それは良い事なのだが、肝心なのはその音とかけているソフトである、クラシックばかりで聞いててぜんぜん我が家との比較にならなかった。
近年全体的な傾向は耳に障らず広がり、空間の表現が巧みであり、滑らかで音に芯がない、ふわふわと空間に浮いていて奏者の足がない、そんな歪みのないある意味、優等生的な空虚な鳴り方であった。
中でもLINNのブースとソナスファーベルのブースだけは少し耳を傾けた。
両方とも低音がドンッとでた。
総合的にオーディオは確かに進歩しているそう思った。
私がJBLを使ってなかったら今年はこのどちらかを選ぶだろう。
両者はセッティングにも気を使っていたと思う。
どこのブースかは言えないが、左右位相のずれたまま鳴らしてるところがあって、みんな真剣に聞いていた、みんなかわいそうに何人が気付いただろうか?
私には一瞬で分かる、聞いてて気持ち悪いのと職業病である。
しかし、どれも浮世離れした値段だ、あくびがでてしまう(笑)
もう少し何とかならないのだろうか。
今の日本の経済状態ではなかなか難しいと思う。
高くともワンセット150万円位ではと思ってしまう。
それすら高いと思っている方がほとんどではないだろうか、このままでは若い人達はどんな夢をみたら良いのだろうか?消費者のオーディオ離れがますます進んでいくと私は思う。
値段に対しての音の差があまりなさすぎると私は思う。
それにしてもどうして細長い形ばかりなの?
ぜんぜん面白くない。
そう思うのは私だけ?

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