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この記事は、2018年11月7日に、FC2ブログからこちらのサイト(https://we-spirits.jp)へ
移転したものです。

オーディオ孝

とにかくオーディオは一足飛びにはいかない。このブログを読まれていて「では音を良くするにはどうすれば良いのだ」と答えを急がれると思う。

しかし、そんなに簡単ではない、それ以前にものには順序がある。過去の事は間違いも含め総て書いてきた。間違いと言うよりは、更に上を目指す為挑戦しているとご理解願いたい。数々の研究の結果、99%の失敗と1%の成功、これに賭けてきた。

良く読まれ私と同じ間違いをしないことである。私のプログは後に持論が引っくり返る。異次元の鳴り方を構築しようと、誰も歩いた事のない路を歩いているため前例がないからである。

私の場合「自分は結局何にも分かっていない」と気付いてから少しずつ進歩してきたように思う。

分かっていると思っている内は何にも分かっていないと理解すべしである。三十五年オーディオをやって来た私が言うのである、間違いない。本当は何年やったかは全く問題ではないが。

オーディオを四十年やろうが五十年やろうが、一生分からない人が正直ほとんどである。

だから私の様な仕事が存在するのだ。

去年こんな方がいらっしゃった自分でなおせもしないのに情報を与えるからそれと引き換えに、ゴロのあるターンテーブルをなんとかなおしてほしいとの事だった。

他力本願の失礼な話である、良いものをより良くする事は可能だが、いくら元は名機とは言え、ガラクタは所詮ガラクタである。

せめて私に話を持ってくる前にターンテーブルの軸受けを交換してから私に手渡すのが常識ではないだろうか。お金をかけないでピカ一にする方法はない。

ゴロのあるターンテーブルをなおす手だては本当はないのである、私は遠路を何度も往復した。優れた木材を仕入れたり実に大変だった。

その方のオーディオの音も部屋も実に汚い、果たしてこんな拘りのない御仁にオーディオが理解出来るのか。

人には㎜単位の調整がスピーカーには必要と話しておきながら実に酷い、いい加減な置き方だった。

人に調整をさせておいて急に手のひらを返した様に返事が来なくなり、自分で色々ブチルゴムをはったらゴロがなくなったと嘘の連絡が来る。

そしてその方からの情報は二つともガセねただったのである。とてもではないが付き合い切れなかった。後日連絡をするとまた別なガセねたを私に伝えて来た、その内容も全くお話にならない内容だった。

ご本人はさぞかし詳しいつもりなのだろうが、その方の音を聞いていてただうるさいだけのガラクタにしか私には聞こえない。

ようは、逃げの誤魔化しオーディオなのである。でもそんな方はまだ良い方なのである。オーディオは一流品を使えば良い音になると真剣に思っている方が実に多い事に驚く。

ならばと伺って聞いてみると、面白味のないつまらない普通の音だった。素晴らしい音を聞かせていただき、ありがとうございましたとお部屋を後にしたが、もう二度と聞きたくないと思った。

誰も教えてくれない、誰の意見も聞かない、このまま人生を終わって行くのだな。ある意味、幸せな人生だなと思ってしまう。

残念ながら殆どの方はこの状態なのです。ご自分が使っているものに、愛着もプライドもコンセプトもない、使ってるものの優劣だけ追いかけて楽しいですか?

信じられないかも知れませんが早く目を覚まして下さい。

オーディオは一ヶ所改善するとレベルが上がる為、更なる次の粗が出てくる。まるでマトリョーシカの様なもの。次から次へと粗が出てくる、それを正確に判断し次なる対策をうっていく、その繰り返しである。

しかし粘着質にそれを重ねていくとやがて必ず終わりはやってくるのである。私のオーディオはまだまだだが、そんな感じだった。

もうさすがに出口は近いと思うが、なかなか見つからない。ウエスタンスピリッツは今も絶えず進行中である。

かなりたくさんのマニアを私は相手にしてきた。みなさん口を揃えて話されるのは、私は普通ではないそうである。普通である必要は全くない、普通のレベルならばこの仕事は出来ないのである。普通では仕事が成り立たない。

人の出来ない事が出来るから生業になるのである。だから思考も試聴結果も普通ではない。そしてオーディオのやり方も全く普通と違うと思う。

もう誰とも論ずるつもりはないし、論争をしても多分誰もご理解いただけないと思う。ただ目の前で私がお話ししたとおりに音が変化していく、数々の経験が私を強くしたのである。

努力と勉強あるのみである、とは言っても物理や数学ではない。どこをどうしたらどうなったのか、それだけである。

それを間違いなく経験からくるノウハウで確実に一つ一つ乗り越えるしかないのである。オーディオは使っているものの基本性能などいかほどの差もなく極僅かである。

異次元のまともな違和感のない音を目指して、ウエスタンスピリッツは走り続ける。

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