人間も、時にはメンテと休養が必要である
思考も煮詰まり体もガタガタの状態では、当たり前だが良い仕事は出来ない。私はそこまでいってしまっていたらしい。
最近あいた時間に、口をポカンとあいて何も考えてない時間がある。
この時とてもリラックスしてるのが分かる。ウエスタンスピリッツはここ数年、止まることなく鬼のようにオーディオにのめり込んできた。
数ヶ月前の事である、スピーカーボックスの上にのってる大きなホーンを、ダイアフラムを交換しようと、あり得ない姿勢で180°回転させた時の事。
右肩がグキッと嫌な音をたてた。いきなりあり得ないところまで曲げてしまったのである。
もっと筋肉が柔らかな状態ならば平気だったのかも知れないが、凝り固まった状態では耐えられなかったのだろう。
次の日とても痛くなり、手が上がらず気合いを入れないと、頭すらまともに洗えない状態となった。更にその状態を一ヶ月ほど放置してしまった。
痛みはいっこうに改善されず、むしろ悪化してきた。さすがにまずいと思い。紹介された整骨院へ行った。
医院長に、何をやったらこんな固い体になるのか分からないと言われた。それから整骨院に通って随分楽になった。
治療はウォーターベッド、電気、マッサージ、針、首の牽引である。
整骨院の先生によると。ガチガチだった肩の中の方の筋肉は、首や肩や肩甲骨や腰の筋肉が少しずつ緩む事で、緊張の様なものがなくなり、かなり緩んで来て肩も動く様になってきた。
これからは痛い領域まで使ってみなさいとの事である。それから動かしていると、はじめは痛かった肩が動き始めたのである。
そして全く考えない訳ではないが、頭を少しオーディオから切り離して来た。
しかし、そろそろ始動開始だな。