憧れのリスニングルーム。
長年の夢だったリスニングルームを建てるのはやはり容易ではない。
実際は、私が建てる訳ではない(笑)
提出する書類がとても多いのに驚く。
一度に言ってくれたら良いのに何度も千葉県に行かなければならず、とても大変だ、往復四時間だ、確かに夢を叶えるのだから面倒だなどとは言ってられないのだが。
とにかく銀行は建築基準法を重要視する、それは確かに基準を満たさない物件に銀行は融資を行えない、それは当たり前なのだが。
でもそれでもやはりワクワクする。
家が建って、リスニングルームにオーディオを運び、音を出した瞬間はさぞやガッカリするだろうと私は思っている。
新築の家は壁や天井などビチビチに作られている、ウーハーはさぞや動きづらい筈だ、半年一年と時間がたち、夏は蒸され、冬にはカラカラに乾き、そして木材は、自分がなりたい形に少しずつ収まっていく、目には見えない隙間が都合良く出来てくる、そしてオーディオに都合の良い部屋になると思う。
電源ケーブルやコンセントも新品だ、そのエージングもあるだろう。
そんな事も含め新築は気持ちは良いが、色々あるわけだ、そんな気がする。
良いことばかりではない。