輝ちゃんの補聴器
今回もオーディオと関係ない父のお話である、少しお付き合いいただけたら幸いです。
父が、今年九月二十日から使用してきた補聴器のレベルアップをしていただいた、耳に刺さるパーツの穴があいた部分に耳垢がつまっていて、あまり機能してなかったと分かり大笑い。
そしてレベルを二段階アップしていただいた、調整してる時、こちらの話した声が少し遅れてけっこうな音量で聞こえて来た。
補聴器は耳に納めると、こちらにはあまり聞こえないが、耳から外すとかなりの音量である。
お店の方に「私が着けたらびっくりするでしょうね?」と聞くと「絶対に試さないで下さい」と言われました。
それにしても、父の難聴は相当なレベルなのだ。私が着けたら、多分びっくりして飛び上がるレベルだろうと思う。
20分位で調整が終わった、リモコンのアイテムも一つ増えて、父の顔はとても穏やかになり、普通に聞こえているようである、これは凄いことである。
最近神棚を外したせいか、良い事が次々に起こり出した。右目の白内障手術を終えた母は穏やかで話しやすくなり、父は焼酎の金霧島(木箱入りのスペシャルエディション、購入したら9000円位)が当選。
今まで父はあまり福引きなども含め、当選に縁がなく、年賀状で四等が当たったのが最高だととても喜んでいた。私が神様からの小さな御返しかもしれないと話すと軽く頷いていた。
そして今まで色々な補聴器を購入したが今一つだった、そして今回の補聴器の再調整で普通に聞こえている、これは神棚と仏様同時に存在した部屋から神棚を外したからだと私は感じた。
「神はいない」等と話す方がいらっしゃる。そうではない、貴方の良心(心)の中に神はいると思う。
そして、そんな心構えが、精神を清らかにし、見ている家族を幸せにして、余裕とお金で買えない確かなもの(信用)が集まって来る、そんな気がする。
輝ちゃんの補聴器は、私に色んな事を教えてくれた。やはり父や母に感謝である。
そして家族四人でファミレスへ行った。何とも言えない楽しい昼食だった。両親と同じ屋根の下に住んで本当に良かった。
さあ、次はいよいよ母の左目の白内障手術である。