優れたセッティング技術
そして、旧友である葛西のNを呼んだのです。もうこれ以上、私の力や能力では解決出来ないと思い、耳や経験に優れたNの力を借りたのです。
「確かに良い音だ、しかし、何かが変だ、ボーカルが全部左によっている」とNは言った、そしてNは暫く聞きながら考えていた。
「分かった、右だけスピーカーを後ろの壁にピッタリつけて鳴らしてみてくれ」と言った。そのとおりにしてみた。激変した、本物の低い低音が遂に鳴った。そして左も同じセッティング(後ろの壁に付けた)にした。
更に激変した。それどころか、音が整い目の前が開けた。遂に鳴ったとその時は思った。
ありがとうN、感謝するよ。
まだまだ続く。