もう、blogでは伝わらない音質
どうした事だろうか、再びノイズカットトランスを繋ぎ、ツィータースタンドを、アクリル製のオリジナルから自作のチークのスタンドに戻してから、特に何もしていないのに、日増しに音が良くなっています。
これだけ神経質な私が聞いても、もう違和感がなくなってしまったのです。
心にポッカリ穴があいてしまった様です。
スリーウェイで繋がれた三つのユニットは、しっかり繋がり被りも全帯域の音の抜けも感じません。そして、静かなところから地を這うような重低音が鳴り、突然マックス迄鳴り切ります。
そして、フォルテシモは瞬時にマックスまで鳴り、終わった瞬時に消え、また静かになります。簡単に話すと、切れが良い音です。そして、膨大な情報量があり鮮やかで静かなのです。
もしもこの音を、余すことなく録音して公開出来たとしたら、blogで公開したい位です。
その位の音質になっています。
でも、それは絶対に不可能です。
こうも思います。まだ部屋がオーディオに都合よく馴染んでいなかったのではと、それがやっと叶ってきたのでは?
またこうも思います。しっかり鳴ったオーディオが、正しく新居(もうすぐ丸二年)の部屋を馴染ませているのかもしれません。新居の部屋がオーディオに馴染むのは、三年かかると聞いた事があります。
本当の答えは分かりませんが、凄まじい変化をしています。最近壁の中で時折物凄い音がするのです。
ビルダーが話していました、新たに建てた木造の戸建ては、壁の中で組んだ柱に留めた釘などが折れたり飛んだりしてきますと。
でも、いい加減に建てたからではなく、木造とは構造上そんなもので、柱や壁がなりたい形になり、緩んできた証拠ですとお話になっていました。
だとすると、まだまだ部屋の響きや、オーディオシステムの音は良くなって行くのではないでしょうか。
クラシックの交響曲が特に素晴らしいと思います。
こんな音、普通のJBLでは、絶対に鳴りません。特にアナログの音は、ウエスタンスピリッツでは、音の為にしっかりさせたおかげで圧倒的です。
これからがとても楽しみなのです。
ウエスタンスピリッツは、正しい音になったと思います。これからは、更に優れたケーブルを作るべく努力したいと思います。
そして、昨日ウエスタンスピリッツは、ケーブルを作る時に使う、更に素晴らしいと思える外被素材を見つけました。