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この記事は、2018年11月7日に、FC2ブログからこちらのサイト(https://we-spirits.jp)へ
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レベルコントロール付きCDトランス


写真は、仙台 南光電機のトランスです、久しぶりで繋いで聞いてみました。少し前に中古で購入したNIKKOのプリアンプC‐203を修理に出しているため、音がなく寂しいので繋いでみました。

ハンドメイドで、巻き数が違うのです。このトランスを作った方の、穏やかな性格がそのまま鳴った様な、ソフトでクリアーな印象です。とにかく位相がずれないのです。

十年は繋いでいなかったのです、ガリが酷かったので、ケイグの接点復活剤を極少量吹き掛け、ピン端子も磨きました。

トランスは、当然CDプレーヤーとパワーアンプの間に入れました。ガリはすっかりなくなり綺麗な音になりました。

アナログはプリが来るまで聞けませんが、少しこのまま聞いてみようと思います。

繋いだばかりなので、まだ高域も低域ものびませんが、100時間も鳴らせば、それなりに鳴ってくると思います。

位相がずれなくて聞きやすいトランスです。少しですが、低域に飽和を感じます。しかし、良い悪いでなくNIKKOのプリで聞いたのとは奥行きが全く違います。

NIKKOのプリは、音の飽和が全帯域になく、もっと細やかな音です。

そして、もっと力強く勢いがあり、ワイドレンジで音が太く濃厚です。

しかし、聞いてる内にだんだん良くなって来ました。

大手のメーカーが同じものを作ると、間違いなく50~80万円にはなると思います。

少し明るいけれど、全くうるさくありません。

そして、三日間聞いてきました。アンプでないので躍動感や奥行きは少ないですが、なかなかです。

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