ヘッドフォンに似てきた
若い頃から上質のヘッドフォンの鳴り方に憧れ、それを目指して来ました。ヘッドフォンの音は、楽器の波動が耳に届きます、まるで生を聞いてる様に。
最近聞いてて、ふと思ったのです。今の鳴りかたはヘッドフォンに似ているのではと。
今までのJBL4560BKの音とは違い、軽やかで聞きやすくなった事に気が付いたのです。
特にドライバーの音です。ネットワークに繋ぎ聞いて来たため、フルレンジの軽やかな中域と違い、どうしても重く感じていました。
しかし、プリがなおって来てから、同じメーカーのNIKKOのパワーアンプと合わせて、軽々となる様になって来たのです。
修理に出す前から音は素晴らしかったですから。
そして、マルチにしたとき、更に中音は軽やかで情報量が増えると推測出来ます。
しかし、この様な鳴り方になるとは、思ってもみなかったです。今なら、マルチはあっさり成功する予感があります。
更にヘッドフォンに近付く予感があります。「そんなにマルチが良いと思うなら早くやれよ」こんな言葉が聞こえて来そうですが、いえいえ私はオーディオケーブル製作職人です。
もうじき公開するモニターケーブルがそこそこの数に達する迄、今、フルピッチで作っております。
自分のシステムの音質改善は、それが総て出来てからです。
みなさん、宜しくお願いいたします。