ひばりヶ丘のNさんのご試聴
久しぶりにご試聴に来られた先輩です。色々なシステムを見聞きされてるので、お聞かせするこちらも真剣になります。
私が社交辞令を嫌うため、いつも辛口コメントが来ます。今日は特にご指摘はありませんでした。
近々マルチに挑むため、完成したと思えるLCネットワークで聞いていただきました。
今日は、クラシック100%でした、最近私はクラシックを聞く事が多くなりました、Nさんはクラシックのオペラや人の声が好きみたいです。
こんな感想でした「無理がなく余裕がある、左右のスピーカーが主張することなく、二本のスピーカーの間に音像がしっかりある」
「プリやパワーアンプがNIKKOになって、CROWNやGASで鳴らしてる時より、音が穏やかになっている」
私が感じている事は、やはり錯覚ではなかった事になります。
それと「pioneerのMCヘッドアンプは、穏やかで音に品がある」
私も乾電池式のヘッドアンプと比べ、そう感じました。乾電池式のヘッドアンプは、コンセントからの電気の供給が必要ないため、ピュアな雰囲気なのですが、どこか音に気品や厚みが足りません。
多分、乾電池式のヘッドアンプは、ノイズカットトランスの音を追加出来ないからだと思います。
やはり、ノイズカットトランスの音は付帯音なのでしょうが、芸術性があるのです。つまり、ピュアなだけでなく芸術性を求め、あえて音を少し汚すと話したら良いかも知れません。
そして、このレベルに来たら、マルチは圧倒的にやり易く、以外と早く完成するかも知れません。
苦しみながらも、優れたネットワークを作れた今だから、出来る事だと思います。
Nさん、ご試聴ありがとうございます。そして、お疲れさまです。マルチになったら、またお越しください。