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この記事は、2018年11月7日に、FC2ブログからこちらのサイト(https://we-spirits.jp)へ
移転したものです。

リード線をウエスタン0.75単線に交換


写真にある1981年録音の、ザLA4 MONTAGE、アメリカ盤(コンコルド)が、今までになく、奥行きを伴い、とてもパワフルに鳴った。
強烈な録音である。
こんなに垢抜けてると思った事はなかった。
ドラムがシェリーマンでないのが少々残念だが。
今日は、シェルのリード線を厳選したウエスタンの0.75ミリ単線で自作して交換してみた。
伸びたギターの弦を何ヵ月かぶりに張り替えた位の違いだ。ではなぜ変えたのか?
以前ネットオークションで見つけ、四本ばかり違う出品者のウエスタンのリード線を購入してみた、そのどれもが実に酷い音だったからだ。
正直ウエスタンかも疑わしい位だ。
ウッドベースも沈まないし、ハリハリチキチキした高域もなかった。
作者は全体を見張らしていない、多分、そこだけ変えて変わったと思っているのではと思う。
そうでもなければ、無責任にリード線だけで販売はしない。
無責任極まりない。
ウエスタンの単線で作ったと書いてあるから、私と同じような吟味されたリード線を使い、作ってるのかと思った。
何処にでも売ってる極普通のロールでよく販売されてる新しい1978年位のウエスタンの被服(赤と黒の)されたスズメッキ線を揃えて切って、安いシェルリード端子に粗末な半田で付けただけの線だった、ひょっとしてウエスタンスピリッツもこれと比較されてんの?と思った。
冗談は勘弁してほしい。
ハッキリ言っておく、私が使っているウエスタンの単線は、被服はほどいて取り去ってある。。
私のは、音の暗いスズメッキ線ではない、エナメルの被服で確かにスズメッキの様な銀メッキが施されているが、スズと銀、その違いは、スズメッキはカッターで剥がれないが、銀メッキはカッターで簡単に剥がれる、それに直ぐに黒くなってくる、むしろ半田したところ以外は直ぐに錆びて、それが酸化皮膜被服となる、見た目の色もスズメッキとは全く違う、少し白っぽい、経年変化でそのエナメルも所々剥がれている。よく同じのが見つかったと我が家に持って来られるお客様がいる、確かに一見似ている、目の前で私のを見せてあげる、固さもエナメルの色も中味の銅線の色も全く違うのだ、みんなが手に入れられるウエスタン単線は銅が赤いのだ、私のは比べて、かなり銅の赤みの色が薄いのだ、絶対に見つからない、私のは知り合ったアメリカのバイヤー(ロサンゼルス)から特別に譲ってもらっていて、一度も日本には入って来ていない。
先ずは同じ太さでも固さが全然違うのだ、私のは、かなり固い線だ、柔らかいと音はサラリとしないでベタベタした日本の銅単線と実はたいして変わらない。
笑ってしまうくらい音が違うのである。
つまり私は、その線を手に入れられたから、今のケーブルを作れたと言っても言い過ぎではないだろう。
私は自分の絹巻き技術に絶対的な自信を持っている、私も厳しいウエスタン研究家に教わって作れる様になった、その師匠を除き私以外に同じ様に強く正確に、絹を単線に巻きつけられる人を私は一人も知らない。私はかなり粘着質だから作れたのだろう、一度は、私と志を同じにして、作りはじめ、その慣れるまでのあまりの指の痛さに誰もが諦めたのだ。
人にはもちはもち屋で違うのだ。
慣れないうちは、テンションをかけて強く巻き付ける為に、指が絹糸で切れてしまうのだ。
そうなると物凄く痛い、ついつい痛さでテンションが弱くなる、それでは私のケーブルにならない。
だから誰にも出来ない。
ギターの弦に慣れるのとは全く違うのだ。
そして、絹巻きはこの際どうでもいいが、その銅単線は私の師匠ですら結局探す事は不可能だった。
とにかく、芯のある滑らかで強い音がエネルギーロスなく再現されると言ったらいいのか。
ウエスタンの線は時代が古いからレンジが狭い?これは全くの嘘である、それと、ウエスタンエレクトリックシステムのレンジが狭いのは線が関係している訳ではない。もっと言ってしまえば、レンジの狭いケーブルなどこの世に存在しない。
レンジを決めるのはその作り方にある。
プラスマイナスをよじればレンジは狭くなる、強くよじれば更にレンジは狭くなる。
ウエスタンは線を捩りレンジを狭くして小さな出力を遠くまで飛ばそうとしたのだと私は思う。
つまりMCトランスの音の様になる、レンジが広いのはMCヘッドアンブに間違いないと思う。
ケーブルは平行に作れば、ヘボな日本の線でもレンジは広く聞こえるが、私の使っている選ばれたるウエスタン単線のような音には絶対にならない。
強くお伝えするために話がそれたが、今回シェルのリード線を作ってみて良かった、デノンのDL-103がまた更に別の本性をあらわにした、市販のリード線は細すぎる、言葉は悪いが、音など、まるでどうでもいいみたいだ、OFCなど正直どうでもいいのだ、肝心なのは音である、現代のリサイクルされた線がどんなに純度が高くても音には影響しないのを何故消費者は分からないのだろう?不思議で仕方がない、MMカートリッヂならば問題はないが、やはりMCカートリッヂは線が太い方がいい。ちゃんと爽やかに鮮やかに本物の楽器の音がする。しかし最近異様に音が良い、間違いなく何かが壊れる、何か良くない事が起こる予感がする。当たらなければいいが。                   

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