マランツCD‐72a
ネットで探し購入致しました。千葉のIさんには、何故手持ちのフィリップスLHH‐500Rを修理に出さず、また安いマランツへ戻ったのかと、お叱りを受けそうですが。もうすぐマルチになるので、その差は埋まると思いました。
私は、JBL4560BKもそうなのですが、多分、もうスタイルが決まっているのだと思います。
LHH‐500Rの方が良いのは分かっているのですが、今さら修理に出して、また壊れたり、音が変わってしまうのが嫌なのだと思います。
それと、マランツCD‐72aは、当時マランツがのりにのっていた時代の、とても音やメカやコストパフォーマンスに秀でた商品だと思うのです。
SA7003を使って来たのですが、個人的にどうしてもSACDの音質に馴染めないのです。現代のCDは、心の琴線に触れるような魅力的な音ではありません、薄っぺらくボケているのです。
ツルンッとしていて綺麗な音だけれど、音に凄みや根性みたいなものがなく、高域は音階が広いのですが、太く低い音階がないのです。
それに対しマランツCD‐72aは、少し粗削りな音ではありますが、アナログに似た雰囲気があり、個人的には好きなのです。
今回もやはり、期待は裏切られる事はありませんでした。
家に届き一時間程聞いていると音は滑らかになってきて、やはりSACDでは鳴らなかった低い音階が鳴るのです。やはり私は、この音が好きなのです。
前回のは一ヶ月で壊れました、今回はどうでしょうか、とりあえず慣らして100時間後が楽しみです。
あースッキリ。