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この記事は、2018年11月7日に、FC2ブログからこちらのサイト(https://we-spirits.jp)へ
移転したものです。

ウエスタンスピリッツの音質改善







絹やリネン(麻糸)巻きケーブルの研究開発、その結果、しっかりとした理論の元に作られたリッツ線が優れていることに気が付きました、そしてグランド(マイナス)は、リッツ線ではなく、1.6㎜の太さの普通のPEW単線が優れてるのを見付けました。

ウエスタン単線も随分色々な太さで試しましたが、努力は結局空振りに終わったのです、もうウエスタンの単線は終わった、そう感じます。

出来る限り配線の取り回しを絡まらない様にシンプルに綺麗に、気を付けて配線しています。

スピーカーの下の床をしっかりとした赤タモの集成材厚さ3㎝をスピーカーより大きめに揃えてカットしていただき、三枚(実際は4560BKが大きいので六枚)張り合わせて床にベタに敷きました。

その板とスピーカーの間には1㎝の青黒檀を挟む様に三点支持で敷いて浮かせてあります。

メインラックの下も、先ず低反発のパスマットを床にベタに敷きました、その上に赤タモの修正材厚さ3㎝を三枚(実際はラックが大きいので六枚)木工ボンドで張り合わせ、バスマットの上にベタに敷きました、その上にキャスターを外したメインラックをベタに設置しました、素晴らしく劇的に良い方に改善されました。

何故バスマットを敷いたのかですが、アナログ再生時に必要なハウリングマージンを稼ぎたかったからです、抜群の効果です。

ラックに収まってる機材の下にも赤タモの集成材がたくさん敷いてあります、アナログのキャビネットの下には青黒檀を敷いてあります、色々試したのですが、木材以外は良い音にならないと思うからです。

容量1000Wの低磁束ノイズカットトランスを、総ての機材に200V30Aの単独電源から繋ぎました、ノイズをとる為でなくトランスを繋いだ音にしたいからです。

以前はLCネットワークでしたが、音量調整が難しく、諦めてスリーウェイオールマルチシステムにしました、プリとパワーを同じメーカーで揃えて、パワーアンプは総て同じメーカーの同じ型番で統一しました、これはマルチシステムの常識的な事です。

チャンネルデバイダー一台と、パワーアンプ三台を乗せるマルチシステムラックを一番下の板は厚さ3㎝の赤タモの集成材を八枚重ねてあります、何故かと申しますと、他の機材へトランスの唸りを伝えたくないのと、スピーカーからの振動を嫌っての事です、後は四隅に10㎝の荒杉の角材を入れて、赤タモの厚さ3㎝の集成材を三枚張り合わせそれを重ねて木工ボンドで張り合わせ作りました、見た目にも凄いですが音も静かで素晴らしいと自負しております。

ツィータースタンドもチークの木で作ってあります、ツィーターはエール音響です、振動板はべリリュームです、磁束密度が高く、甘さのない芯のある癖のない音です、JBLのLE85が小さく見えます、優れたツィーターです。

ドライバーが付いているホーンの前面下に青黒檀を入れて、1㎝浮かせてあり、ドライバーの下にも青黒檀を敷いてあります、青黒檀は音の分解能や解像度が抜群なのです、くれぐれも一般的なアフリカ黒檀ではありません、青黒檀です。

MCヘッドアンプは乾電池式を使っており、その下にはイングイヤと言う木材の角材を敷いています、そこだけは青黒檀ではうるさくて駄目なのです、どうしてもイングイヤでないと個人的に馴染めないのです。

機材の下にもチーク材を使ったり、これから楓や桜を使ってみる予定です、コロコロ音が変わり木材は面白いです、形も音に影響あります。

ノイズカットトランスの下にも赤タモの集成材を五枚トランスより少し大きめに重ねて木工ボンドで張り合わせてあります、これも驚異的にききます。

テクニクスのターンテーブルは日本が世界に誇るSP‐10MKⅡとその専用のキャビネットSH‐10B3とSAECのトーンアームWE‐308NEWを購入しました、付帯音がなく素晴らしいです。

Ortofonのカートリッヂcadenza BLUEとMONOとSP盤を聞くためにCG65 Di MKⅡを購入し、世界のモノラルとSP盤レコードを聴くためのイコライザーも購入しました。

アコリバのRR‐777やQR‐8も購入して、日々聞いておりますが、とても効果があります。

後はひたすら端子や機材の清掃をしています、特にコンセントの清掃をすると、目を見張るほど、端正な音になります。

スピーカーケーブルの端末が錆びていたり、機材やコンセントが汚いところは何を使っても絶対良い音はしません、オーディオ以前の問題です。

後はひたすらトーンアームの微調整です、これが駄目ならCDに負けてしまいます、そんな事はあり得ないのです。

これだけはお伝えしたいのですが、デジタルがアナログを越える事は未来永劫ないのです。

オーディオは詰まるところ結局は総てが低音再生に繋がるのです、ウエスタンスピリッツが何時も話している低い低音とは、ゴンゴン低音ではなく、ストレスなく軽くフワッと出るとても品格のある低い素敵な低音の事なのです。

低音が鳴らないスピーカーはやはり駄目だと思います。

約三ヶ月前のウエスタンスピリッツの音は全く駄目な音だったのだと思います、何時もblogを読んで下さっている皆さんと、何時も好き勝手やらせてくれてる妻へ感謝です。

オーディオに終わりはないですが、もうすぐなにがしかの答えが出そうな予感があります。

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