EGLY OURIET MILESIME 2005
今日はオーディオとは関係のないシャンパーニュのお話しです、しばしお付き合いいただけたら幸いです。
エグリ・ウーリエ ミレジメ、2005年ものです、1998年や次に葡萄のあたり年なのは2004年みたいです、今年の2015年ものはだいたい四年後になるでしょうか、良いワインやシャンパーニュが出来そうです、いくらになるでしょうか。
値段もあまりかわらずでしたが、さすが貴腐ワインと言われ小さな農家で葡萄作りの畑から拘りぬいて作られております、どんな味なのか、飲んでみました。
炭酸はあまり強くはありませんがしっかり感じます、コルクを抜いた瞬間エグリ・ウーリエの香りが部屋いっぱいに広がりました。
フルートグラスで飲みましたが、鼻をグラスに持っていくととても柔らかなオークの樽とフローラルの様な良い香りがしました。
このシャンパーニュの特徴でしょうか色が他のシャンパーニュに比べ濃いです。
流石貴族に愛される幻のシャンパーニュです。
でも、我々夫婦はミレジメでない、普段使いのエグリ・ウーリエが好きだとの答えに行き着きました、それは何故か?コルクを抜いて時間と共に少しずつ香りも味も薄くなったからです。
そこで調べてみました、ミレジメイコールヴィンテージなのです、しかし総てミレジメが美味しい訳ではありません、その年、ズバリ葡萄の出来イコール味になるみたいです。
小さな農家が作っているので、生産数が少なくファーストクラスに乗ってもクリュッグは出てもエグリ・ウーリエは出てきません。
酔い口も柔らか爽やか、是非一度エグリ・ウーリエをお試しあれ。