Carot one
どうですかこの大きさ、キャロット ワン とてもチャーミングな、真空管式ステレオオーディオアンプです、以前から評判は聞いて知っており、使ってみたかったのです、Yカメラで購入してきました、届いて繋ぎ今日で三日経ちました、当然鳴らしっぱなしです。
今までヴィンテージのアンプを使用して来ました、そしてCDプレーヤーを少し奮発してまともなものに買い換えたのです、すると今まで揃えて使ってきたものが経年変化で音がボケているのが分かりました、そして、少し拘った新しいアンプを繋いでみたくなったのです。
小さいのですが、かなりしっかりした音です、何故購入したのかですが、少し前にまたもやNIKKOのM‐204からノイズが出てしまったので、かわりにGASのANPZILLAを繋いで聞いて来たのですが、エール音響のツィーターの許容入力が10Wと小さいため、危険と判断したためです。
ウエスタンスピリッツはスリーウェイのオールマルチシステムの為、本来キャロット ワンが後二台必要になります、値段が安いので間に合わせに購入しようと思いました。
それにしても凄いのは、ツィーターに真空管アンプが繋がっただけで、スピーカー全体の鳴り方が濃厚で抜けの良いエッヂの利いた音になった事です、多分後二台増やし全帯域揃ったら更に濃厚な鳴りかたをすると思いますが繋いでみないと分かりません。
消費税込みで一台六万円程です、イシノラボさんのアンプが出来上がり我が家に来るまで、これでイケると思います。
その位の素晴らしいレベルの鳴り方です、下地がしっかりしていれば、アンプで帯域バランスは変わらない、何度もお話ししましたね、やはり思ったとおりです。
あっ!そうそう、写真にあります真空管に被さっておりますアクリルのカバーは、輸送用のもので、外した方が音は開放的になります。
鳴らしているとどんどん滑らかな音になっていきます、このアンプは大きな能率の高いスピーカーを鳴らすと良いと思います。
何故かと申しますと、能率の低いスピーカーでは、アンプが何倍も働くため、素子が震動し少しうるさめの音になると推測致します。
キャロット ワン 是非一度お聞きになってはいかがでしょうか?
そして、やはりGASのANPZILLAの音は経年変化でボケていたのがハッキリしました、エール音響のツィーターは更に上を軽々と再生しました。
更に二台Yカメラさんへ注文致しました本日届く予定です、キャロット ワンを総ての帯域に繋いだ結果は、聞くまでもないでしょうね。