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この記事は、2018年11月7日に、FC2ブログからこちらのサイト(https://we-spirits.jp)へ
移転したものです。

両親の事


今日はオーディオのお話しではなく、最近頻繁に話に登場しております私の大切な両親のお話しです。

父はここ一年でめっきり体が弱って来ました、10年ほど前に大腸癌と肝臓癌の手術をしております、父の体にはその時の手術の跡がクッキリと残っております、見ると痛々しいです。

それから再発はなく、経過も良く、月に一度は総合病院へ検査に通っていました、そして煙草はやめていましたが、毎晩少しのお酒を飲んでいました、私は心配していました。

父は結局それが命とりになったのです。

腎臓の値が悪く血液をあまり作れないため、常に貧血気味で顔色が悪いのです、具合が悪いのか一日中寝ています。

そして去年の夏、とうとうアルコール性の肝硬変になってしまったのです、それに伴い脾臓も肥大してしまったのです、脾臓が肥大してしまうと血液を壊してしまうらしいのです、肝硬変になると脾臓肥大になるみたいです。

しかし今回、一ヶ月入院して色々検査しても癌は何処にも見付からないのです、私は白血病を疑っていますが86歳と言う年齢を考えるに、見つかったとして、もう抗がん剤や放射線治療に耐えられないと思います。

そして今回、前立腺肥大で尿が出づらくなり、尿が身体中にまわり尿路感染症になり、急性肺炎を発症してしまったのです、また肺に水がたまりましたが、今は半分程抜けてるらしいのです。

今は薬で落ち着いておりますが抵抗力がないため、いつどんな容態になるか分からないので気を抜けないのです。

そして母の事です、十年程前から気が付いていたのですが、去年の五月にアルツハイマー型の認知症と診断されたのです。

物忘れが酷くもう会話にならなくなりました、一つの事を覚えさせるのに、何ヵ月もかかるのです。

会話をするとは単語の連続なので、その単語が母は組み立てられず、繋がらなくなっているのです。

そして、エンドレステープみたいに一日中同じ会話を繰り返し、聞いてるこちらも正直おかしくなって来ます。

しかし、同じことを何度言われても初めて聞いたかの様な対応が必要なのです、正直大変です。

母は言った事も聞いた事も全く覚えてないので、こちらにしっかり伝えようと何度も訴えているのです。

昨日の夕方も二階へ上がってきて、具合が悪いと言って来ました、熱を計っても熱はありません、認知症の薬を飲んでるのか聞いてみても、もらってないと話す始末。

薬のあるところ迄連れていき、ほらここにあるよと私が言うと「飲んでるよ」と当たり前の様に話すのです、訳が分かりません。

私は天気が良く暖かく風のない日を選んで、往復2㎞位のホームセンター迄、母を誘い歩く事にしてるのです、誘うと母は喜んで私について来ます、その日はとても機嫌が良くなります。

体が悪くなった父親だけれど頭は聡明、認知症だけれど体の丈夫な母親。

どこまで出来るか分かりませんが、生んで育ててくれた両親なのです、大変ですがこちらがしっかりしなくてはと思います。

若い頃の両親を思いました、北海道の田舎から出てきて、真面目なだけが取り柄の面白味のない曲がった事の嫌いな厳しい両親でした、書き終えて少し寂しくなりました。

私がしっかりしなくては。

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