輝ちゃん緊急搬送
今回は、オーディオとは関係のない父のお話しです、はじめにお話し致しますが、父の入院は実に、去年の夏から数えて六度目になるのです。
昨日、24日木曜日、朝起きてメールをチェックすると、家内からメールが届いており、今朝、父は熱があり、あまり良い状態でないので、下に降りて様子を見てくるように指示がありました。
少し寝坊した私は階下に降りて行きました、見るなり「駄目だまたおかしい」顔色が極端に悪く、とにかく表情が苦しそうで酷そうだった、コップに一杯の水を飲んで、頭の中を整理し、直ぐに救急車を要請しました。
しかし、父の言葉は非常にも「もうやめてくれて!!」よほど入院が辛かったのだろう…それは確かにそうだろう、私にもそれは確かに分かる、しかしもう無理だ、素人レベルで対処できる程度の状態ではない、だから救急車を要請したのです。
そしてずっと最近迄入院していた総合病院へ搬送されたのです、搬送中、父は「毎度の事ながらありがとう」と言いました、そして到着、救急外来とは違い、待ったなしの検査が始まりました。
家内は仕事が詰まってるにも関わらず、会社を早退して、母と駆けつけてくれました。
母はアルツハイマーなので、同じことばかりを繰り返し何度もよくしゃべるので、聞いてるこちらもおかしくなって来ます、しかし父はもうそんなレベルではありません。
母は私にこう言いました「勝手に父さんを連れて行って!!」しかし、もう時間がなかったのです。
そして我々は、診察室へ呼ばれました、今回は尿路感染症ではなく、熱があり肺炎の可能性と心不全もあるもののまだ答えは出ません。
貧血があまりにも酷いので輸血と点滴をうけていました、明日から熱や貧血の原因を検査しながら探るみたいです。
しかし、今回は家内が気付いてくれて良かったです、肺炎ならば一晩で容態が急変し、死に至る危ない病気なのです。
父さん、とりあえず一安心したよ、良かったね、大丈夫!!俺達若夫婦がついてる、少し休んでください!!
残された天命を、夫婦仲良く楽しく暮らしてね、俺達若夫婦がついてるから、今は貴方にそれしか言えないよ、父よ…もう頑張りようがないのかも知れないけど頑張れ!!
今一度俺に根性をみせてくれっ!!東京オリンピック観るんだろう?
帰ってこいっ!!