輝ちゃんの病状
先週の木曜日の午後イチでまたもや緊急搬送、帰って来たばかりなのに、顔色が極端に悪く苦しそうで、もう素人の手におえる状態ではなく、救急車を呼びました、父よ、いつも辛いことばかりでごめんね。
そして、土曜日の午前中に容態が悪い方へ急変、そして月曜日に再び呼吸が苦しそうになり、それでもなんとか復活したらしいのですが、更に悪化するようであれば、家族に連絡しなければと、抗生剤を点滴に入れ回復していたのを、本日担当医から聞かされびっくりしました。
正直「そろそろ来たな」と思いました、こちらも覚悟を決める時が来ました。
半年の間に六回の入退院、これはどう考えても普通ではありません、父の命の蝋燭はもうあまり残ってないのを知りました。
退院してもまた直ぐに逆戻り、これを繰り返すと思います、しかし大切な私の父、何とか立ち直らないものかと、諦める事は致しません。
でも、もうかわいそうなのかなとも思います。
親父…また帰ってこいっ!!願わずにはいられないのです。
しかし、再び帰って来ても、また認知症の母にボコボコにいじめられてしまうのです、そして母は私の事を遂に父さんと呼ぶようになってしまったのです、ある時は息子で、ある時は父さんになってしまったのです、これは母の担当医から聞かされ、予期していたのですが、正直きついです。
私は一人二役?を、演じなければならなくなってしまったのです、普通では考えられないのでしょうが、これがアルツハイマー型の症状の典型なのです。
母を責める事は私には出来ません、逃げず両親を四方から支えたいと思います。
父も母と運命をともにし、元気を取り戻して欲しいのですが、もう、そんな時間は残ってない様です。
父とは、多少名残惜しいですが、もう私になんの後悔もないです、あるのは感謝の言葉だけです。
明日を夢みよう、もっと明るい未来の為に。
因みに認知症の予防は若い頃から(高齢でもやらないよりはまし)、朝ティースプーンに一杯のアマニ油か、えごま油を飲むと予防効果が期待出来るそうで、私は毎朝飲んでいます。