イシノラボのプリアンプ
この写真はあくまでイシノラボさんのスケッチで、予定です、外観はこの通り発注しましたが、まだ出来上がってないので細かくは無責任に書く事は出来ません。
トランジスタープリアンプです、入力はMCトランスゲイン切り替えは三段階、コアは78%スーパーパーマロイ、それをパスしたフォノは合計で二系統、AUXはアンバランスが二系統、Esoteric G‐01にはバランス出力も付いてるので一系統、合計で三系統、CDRも繋ぎたいのでRECIN/OUTを一系統。
プリアウトはアンバランス一系統、電源トランスは拘った話題のファインメット、読んでるだけで憶測ですが、歪みのないかなりのレベルになると思いませんか。
今迄、中古で購入して使ってきたプリが経年変化で劣化しているので、耳に絡む嫌な音がスッキリなくなり、ファインメットのトランスの効果により、柔らかで広帯域(空気感)を再生出来る様になると思います。
ファインメットは真空管党が十年位前から騒いでいましたが、高価でなかなか手が出ませんでした。
しかし今回イシノラボさんからのご連絡で使っていただく事を快諾したのです、願ったり叶ったりです。
Esoteric G‐01の凄さをしっかり再生する為には並のアンプではもう無理だと思っていたのです。
ハイエンドのデジタルは、今や調整の整ったウエスタンスピリッツのアナログと並ぶ凄さです。
正直、ここまでのレベルに到達すると、ちょっとの差(音質改善)でさえ凄い違いになります。
ましてやそこにファインメットの優れたトランスが繋がるとどの様なレベルに到達出来るのでしょうか。
どう考えても感動的なのです、ここに来るまでにせめて振動対策迄はしっかりしておきたかったのです。
ものには順序があるからです、これを間違えると前後関係が崩れ何時までも気付かないままになってしまうのです、過去の私がそうでした。
振動対策がしっかり順序良く終わり、そこにハイエンドのCDプレーヤーやマスタークロックジェネレーターが繋がり、初めて今まで使ってきた機材がボケていた事に気が付いたのです。
不思議とショックはありませんでした、もう力不足なのです、ウエスタンスピリッツは、まだまだ終わりはないですが、ほぼ完成した様なものです、後は更に先へ進むのみです。
約束した筈です、私が先陣を切ると、後は細かいところで、ホールさながらの様な響きを作っていきます。
生意気な様ですが、私は帯域バランスをとるのが昔から得意なのです。
イシノラボのプリアンプは私には鬼に金棒です、気違いに刃物かも知れません、後はひたすら待つのみです。
平野さん、今回も宜しくお願いいたします。
後数日で完成予定です、ワクワク致します。