知らない事を知らないと素直に言える謙虚な人間になりたいと思います。

聞くは一時の恥じ、知らぬは永遠の恥じ、本当にそう思います、と言おうか一時の恥じも私にはありません。

今は、何でも分からないでいるのが嫌なのです、でも若い頃は突っ張っていて、知ったかぶりをして、知らないところで随分恥をかいていたと思います。

周りにもあまり気を使う事なく、いわゆるＫＹ（気持ち読めない）の典型でした、人の話もあまり聞いてなかったのです。

恐ろしい話、最近やっとそんな自分に気が付いたのですが、持って生まれた性格はなかなかなおりません。

ですが、自分を客観的に見つめる事で、少しずつそなわってくるようです。

何度も入退院を繰り返す父がいるので、救急車の手配や入院手続きや伝達事項をしっかり聞いてないと、大変な事になりますので、自然としっかりして来ました。

それと母がアルツハイマー型の認知症なので、その対処の仕方や、やる気を出させる言葉やその話方やその順序など、こちらがしっかりしてないと、とんでもない事になります。

まるで自分を教育している感覚です。

そして、たくさんのシャンパーニュやワインを飲んだり、珈琲焼酎を色んな豆で作って飲んだり、美味しいお蕎麦屋さんを探し歩いたりしています。

闇雲に探しても行き当たらないので、やはり人伝に聞き行く事になります、素直になるとたくさんの様々な情報が入って来ます。

人生は短いのです、オーディオやファッションや色んな事や本物や、楽しい事をたくさん知りたいと思います。