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CORAL H-105



私のかわいこちゃん、コーラルH-105である、今のところとても気に入っている。
コーラルは、とても優れたスピーカーユニットを実にたくさん製造していたと、思う。
そのなかで、特に優れていると私が思うユニットの一つツィーターH-105(多分、コーラル最後のツィーター)のお話をしよう。
私はJBLのオールホーンシステムのツィーターとホーンだけは何故か?コーラルを使っている。本当は、TADのET-703が欲しいのだが、今は家を建てたいので我慢している。
我慢していると言うよりは、H-105は、なかなかソリッド(中身の詰まった)な音で、私のJBLと上手く繋がっていると思うからだ。
以前同社のH-100を使ったが、私にはおとなし過ぎた。
ドライバーがM-100ならば上手く繋がったのだろう。
フォステクスのT-500Aも使ったが、こちらは音に刺があり、JBLとあまりあわなかった気がする。H-105は今でもネットオークションで、2万から3万円で落札できる、JBLと上手く繋がる唯一のものだと私は思う。
今は9000ヘルツでローカットしているが、以前の5000ヘルツでカットしていた時の方が、ジャズの鳴り方はカッコよかった。これも新居に移ってから、なおすかも知れない。
新しい部屋で鳴らしてみないと何とも言えない。
私はどうしても、何度使ってみても、JBLのツィーターに馴染めないのだ、最後まで鳴り切らずに、グシャッと潰れてしまうような乾いた潤いのない音が嫌いなのだ。
でも、そのJBLも私が鳴らせないだけかも知れない。
対策としてはJBLのツィーターは9000ヘルツカットで二個使った方が良いのかも知れない。
それは何故か?
高い周波数でカットすることにより、インピーダンスは高くなりネットワークの計算が楽なのと、タブルで使う事により、倍音が増えて、低域と上手く繋がり、結果低域が出て聞こえるのだ。
でも、私は今、コーラルを使っている。
多分コーラル(日本のメーカー)はJBLにかなり対抗していたのだと思う、むしろコピーみたいなものかも知れない、ここでツィーターは関係ないが、その証拠に、総てJBLのホーンにそのまま付くように、コーラルは作られている。
参考にしていたのかも知れないが?それにしてもJBLのあの独特な三つ穴に対応しているのだ、わが社のものも負けてはいないですよ的な、強い自信を私はコーラルに感じるのだ。
アルテックのコピーが多い中JBLがそのまま付くコーラルのホーンは貴重だ。しかし、こんなに優秀なコーラルがなくなってしまったのはとても残念で仕方がない。
みなさん、コーラルはかなりのものだよ。
JBLの粗が貴方も解決するかも知れない。
使ってみたら?

CORAL H-105” に対して1件のコメントがあります。

  1. on00 より:


    はじめましてわたしもコーラルH105とJBLD123を愛用しております。ナットキングコールやナタリーコールなどのジャズボーカルやジャックルーシェのピアノ等が好きです。

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