夜の静寂に幻想交響曲
最近眠れそうで眠れない日が続いています、一旦ベッドに入るのですが、眠れないので三階のリスニングルームへ上がってきてしまうのです。
ジャズで聞く桑田佳祐ベストが消え入りそうな位の極小音量で素敵に鳴っていました、ハッとするほど良い音です。
正に大人の時間です、こんな夜中に体に良くないとは知りつつ、TaKaRa焼酎ハイボールのブドウ割500mlをチョイスしました。
さて何を聞こうか?そうだ…今まで上手く鳴らなかったシャルル・ミュンシュ指揮のパリ管のベルリオーズの幻想交響曲のCDを聞いてみよう、クロックは低めとは言え普通のサンプリング周波数の三倍です。
流石Esoteric K‐01XとG‐01です、曲の描写が全く違い、以前の様にシャラシャラせずうるさくないのです。
生命感とわきだす様な色気を感じます、舞踏会や断頭台のそのクールさは、恐怖さえ感じます。
しかし、総ては夢うつつの様な幻想的な雰囲気が見事に録られております、それを余すところなく再生しています。
まるで、眠れない私ごと夜の暗闇に持って行かれそうな錯覚を起こし、とても素敵です、思わずうっとり…
ミュンシュのパリ管良いですね、正に名盤です。
そしてウエスタンスピリッツとは切っても切り離せないアナログです。
エリック・クラプトンをききました、やはりクラプトンはいつ聞いても最高ですね、ギターが泣くのです、言葉は必要なしです。
理屈抜きこのブルーズはかっちょ良いですね。
イシノラボのプリアンプに内蔵のMCトランスも、ずいぶん馴染んで来ました、かなりgoodです。