スピーカーは条件が整わないといくら鳴らしても鳴らない
大音量で良くない音を何十年鳴らしても、楽器そのものになった様な鳴り方はしないものです、それは何故なのでしょうか?スピーカーそのものがただ大きな音量を鳴らし続けたに過ぎず。
ただ大きな音量を永年、鳴らし続けたに過ぎないのです、スピーカーユニットは何の変化もありません、何年鳴らしても駄目なものは駄目だと思います。
勝手に語りますが、オーディオのスピーカーユニットとは、どんなに永年鳴らしても、自分の思い描いた様には鳴らないものなのです。
ちゃんとした音楽信号を入れて初めて、よき方向へ導く事が出来るのです、良き信号を入れて永年鳴らせれば、更に良くなります。
本来楽器とは、そのものの質量を持って鳴ってはいないのです、むしろ遥かに軽いのです、しかし、ピアノだけはかなりの質量を感じますが。
演奏されたそのままに録るのがミキサーなのです、だとすれば、それが録音された生の音です、ならばこちら再生側がそれを歪めてはいけないと思います。
こうすればもっと、勝手に思い込んでいるのが、こちら再生側なのではないでしょうか?
音はこちらが作ってはいけない、入ったままに素直に再生したら良い、私はそう思います。
音を勝手に分かっていない再生側が作ってるから、妙な帯域バランスを作っている、そう思えてなりません、所謂的外れなのです。
音は復原するもので、こちらが作るものではないと思います。
自分さえ良く聞こえれば良いと、再生側の人は思っているのでしょうか?答えはNOです。
少なくとも私はそう思います。